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#1 緊急事態宣言解除後の今こそ

はじめまして。フォトグラファーで写真ワークショップMaNeRu(マネル)を主催しているいとひろです。

いよいよ今日、東京都の緊急事態宣言が解除される様子。まだまだ手放しで喜べない状況ではありますが、やっぱり嬉しいですね。

今、私の「しあわせセンサー」がより敏感になっています。

久しぶりに仕事で地下鉄に乗った!

スタバが再開した!

お気に入りの、あの店が開いている!

1ヶ月半前は当たり前だったことが、今はすごく嬉しくて、新鮮で。平凡な日常ってこんなに素晴らしいものだったとは!と、しみじみ噛み締めています。

道端にかわいい花が咲いていることにも、やっと気がつきました。

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しあわせセンサーが敏感になっている今

こんな時、スマホカメラを取り出して「いいな」と思った気持ちのままにシャッターを押してみませんか?もちろん一眼レフカメラが使える環境であれば尚良し。でも、今は特別なことは不要です。

身の回りにある何気ない日常には「ステキなもの」が溢れていると気づく「しあわせセンサー」が、今なら敏感に作動するでしょう。

こんな気持ちで撮った写真は、”自分の気持ちの記憶”。誰のためでもない、自分のための写真です。後でその写真を見返した時に、今の自分の様子や内面が蘇って「あの時、頑張ったよね」と、その後の自分を勇気づけてくれるかもしれません。

私は、新緑が眩しい5月が一年で一番好きです。でも、今年の緑は視界には入っていたけれど、”見ていなかった”ように思います。

改めて、今年の新緑、最高!

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撮り続けてセンスを磨いていく

スマホカメラやデジタルカメラの一番のメリットは、何枚も気軽に撮影できること。

写真家・森山大道さんの言葉「量のない質はない」にならって、とにかくどんどん撮ってみましょう。

いろいろ撮って自由に楽しんで、好きな撮り方を知ったり、自分らしい構図を見つけたりしながら、センスを磨いていけばいいと思っています。

写真は正解も不正解もない。自分がしっくり来ればそれでいいんだなと改めて思います。


撮り続ければ、自分らしさが出る

「でも、なんだか思ったとおりの写真にならない・・・」と思うこともあります。

自分の思う写真のイメージってなんでしょう?

一度振り返って、自分の好きな写真を集めてみると案外すんなりその答えが見つかります!

好きな写真の構図、光の入り具合、色味など真似て撮ることで、イメージと折に撮影できるようになります。そして、試行錯誤を重ねることで間違いなくスキルもあがっていくでしょう。

そして、大事なことはもう一つ。

誰かと一緒に、同じものを同じ瞬間にみても、受け取り方って人それぞれですよね。

写真も同じ。自分の目で見て、自分の手でシャッターを切ることを繰り返せば、必ずいつか自分の個性が出てきます。

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自分の感性を高めるためには、日常の「しあわせセンサー」をより敏感にしておくことが大切。

これから誰もが向き合う新しい生活の中でも、「ステキなもの」をたくさん発見できるような自分でありたいと思っています。

※写真ワークショップMaNeRuも、再開にむけて絶賛準備中です。



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