【育児Diary12】疲れていても、、、、
こんにちは、ままねです。
育休後の転職先で働き始めてから早6ヶ月過ぎました。
「9時から4時までの時短で、週1回の在宅」
文面上は、理想的な働き方だけど、
実際は、そうでもないです。
会社がベンチャーで、
次々仕事内容が変わって、
次々人が辞めていき、
次々新しいタスクが増えていき、
次々仕事が増えていきます。
残業できないから、昼休みは15分程度。
それに加え、1歳の息子の夜中の授乳が0時と4時。
その間に、うなり声やわめき声がするので、さらに寝不足。
前置きが長くなってしまいましたが、何が言いたいかというと、
「とっても疲れる」ということ。
この「とっても疲れる」という心情の中、家族旅行とか、ちょっとお出かけとか、そんな余裕はありません。
土日は昼寝が絶対。
スーパー以外はお出かけなし。
そんな半年を過ごしていました。
***********
疲れているから、休みの日に外出しない私。
でも、子供2人を連れて、飛行機に乗って実家へ帰省。
両親はもうすぐ80歳。
なので、実家に帰っても家事全般はしていて、体はフル回転。
でも、、、、
ふと、「疲れているのに、実家には帰りたいんだな」って、思いました。
あー、心の静養を求めているんだ、、、と。
**********
どんなに疲れていても、
どんなに辛くても、
「自分の居場所」へ行くことは、大して苦にはならず、積極的に足が向きます。
本音で話せるところ。
リラックスできるところ。
エネルギーを補給できるところ。
私にとって、唯一の自分の居場所は「実家」なのです。
**********
母は、最近終活をしています。
今回帰省した際、母から黒真珠のネックレスや指輪など「形見」と言うものをもらいました。
渡す時、母は、
「あとで揉めないように、お前(わたし)の姉ちゃんにも、平等に同じ物をあげているから、心配するなよ」と言いました。
それを聞いた父は、
「お前(母)の子供で、そんな不満を言う奴はいねぇ(いない)」と言いました。
偏屈で、厳しい父が、初めて母のことを褒めたような気がしました。
私も2児の「母親」。
そんな言葉をもらえてら、号泣してしまいます。
お母さん、立派に育ててくれたね。
************
私は、あまり友達がいなく、
本音で話せるのは、母と姉ぐらいです。
だから、母が逝ってしまったら、、、と考えるといつも不安になります。
だから、少しでもいいから、
母のことを綴っておきたかったんです。
あと何回帰省できるかわかないから、
疲れていても、
気を立たせて、
実家に帰ろう。