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【妊娠Diary③】橋本病の検査

こんにちは、まねねです。

私は、橋本病をわずらっています。
橋本病とは、甲状腺機能低下症で、甲状腺ホルモンの量が不足して、新陳代謝が低下し、寒気、無気力、むくなどが出てきます。
橋本病になると、「妊娠しづらい」「流産」「妊娠合併症」を引き起こす可能性があります。

まず、自分が「橋本病」と知ったきっかけは、
不妊治療をしているとき、甲状腺ホルモンの数値が悪かったことがあり、チラーヂンを服用していたことがありました。
チラーヂンを半年ほど服用し、その後、数値が正常に戻ったので、特に気にしてませんでしたが、その1年後、転院したクリニックで、「内科できちんと検査してきてください」と言われ、検査したところ、「橋本病」と診断されました。
「橋本病?」聞いたことがない病名だったので、私はポカーンとして先生の話を聞いていました。
橋本病は、生まれながらの体質で、この先、治るものでもないようです。体の調子がいい時は、薬の服用はしなくてもいいのですが、調子が悪い時は、薬が必要になること。定期的な検査が必要で、半年に1回受診してくださいと言われました。

不妊治療をしているとき、「橋本病」だから流産したのかなと思うこともありました。しかし、あまり自覚症状がないので、深刻にはとらえず、ひたすら不妊用の漢方を飲んでいました。
それが功を奏したのか、その後の検査で橋本病が悪化することはなく、妊娠することができました。

そして。。。。
妊娠16週に入った頃、再度内科で橋本病の検査をしました。
結果は以上なし。
ホッとしました。
冒頭の画像は、検査結果のデータです。
上から赤い鉛筆で「TSH」「FT4」「TF3」と印が付けられていますが、この3つの値が正常でしたら、ホルモンの働きも正常に動いていることになるそうです。
3ヶ月後に、再検査に行きます。

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不妊治療で、たくさん検査をしてきたせいか、検査すること自体、あまり怖くなくなりました。
自分の知らないこと、特に悪いことが、数値や画像になって分かることは、貴重なことで、その対処法を自分なりに探していかなければならない年齢だと自覚しました。

自分の体は一つだけで、この一つで80年(平均寿命)生きなければならない時代です。
自分の望む人生は、自分の健康上に成り立っていると、つくづく思うこの頃です。


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