人生100年時代

最近よく耳にするなあって思ってます。どういう意味か本も交えて自分なりに解釈してみました。今日は「学生」に話した内容をざっくりと書いてみます。

キャリア

結論、人間の平均寿命が100年になるってことなんですよね。
これが何を意味するかというと、人間の寿命をざっくり85歳とすると
0-22歳 学習時期
22-60歳 仕事時期
60-85歳 引退時期
言葉あってるか分からんですけどイメージこれで察してください。
これが100年時代になると、
0-22歳 学習時期
22歳-75歳 仕事時期
75-100歳 引退時期
こんな感じですね。これは日本の将来のイメージです。
仕事時期の年数がシニアになってからは15年間も伸びています。
理由は、労働者不足によるシルバーとして労働力を必要となる時代が来るからです。
仕事の時期が長くなると、やはり働き方をよりシビアに考えていく必要があるかなと思います。53年間の労働期間において、自分の周りの環境はどんどん変わっていきます。しかも情報化社会ですから、時代の進歩は非常に早いです。いま、自分が目指している職業ももしかしたら数年でなくなっているかもしれません。
しっかりキャリアを考えていく必要がありますね。ただ、自分が言いたいことは、変化を恐れないということが非常に大事だと思うんですね。
環境が変わる前提でどれだけキャリアプランを決めても、それ通りにいくはずがないという前提が自分の中にあるかどうか
これがないと思い通りにいかないとき、自分をうまくコントロールできないかもしれません。
そういった意味では、この100年時代ににおいては
「環境の変化に対応できる人間である」これが非常に大事かな思います。

変化を恐れない

そうなるためには、なんでもいいんですけど、日ごろから、環境の変化を迎合していくことが大事だと思ってます。
日本人あるあるなんですけど、変化嫌う人多いと思ってます。(偏見です。)上が決めたルールが絶対だから、どれだけ正しいことがあっても変えないみたいな。
もし、今、環境の変化を迎合できないのであれば、日常の些細な変化から受け止めて自身を変化させていく「経験」が必要だと思います。
その「経験」をくりかえして、沢山くりかえして、どんな変化も乗り越えることができる「実感」を手に入れることができると思ってます。
ただ、変化って自発的に起こすの難しいですよね。
環境の変化って自然に起こっているものですから。
であれば、自発的に起こしてみるのも手です。
例えばですけど、
・普段行かないセミナーに行く。
・運動してみる。
・めんどくさいことだけど、人に頼まれたことをやってみる。
普段やっていないことを自分からやってみることで日常に「変化」を付けることが出来ます。
もちろん、環境の変化が起きたら、是非とも受け入れてみてほしいですね。


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