クイズ

東日本大震災9年 災害への備えは?

2011年3月11日午後2時46分、三陸沖を震源とするマグニチュード9.0の巨大地震と大津波などで1万5000人を超す方が亡くなり、今も2500人余りの方の行方が分かっていません。福島第1原子力発電所の事故の影響などでなお4万7000人の方が避難生活を余儀なくされています。

きょうはその東日本大震災の発生からちょうど9年です。改めて被災地に思いをはせ、災害への備えを確認する日としてはいかがでしょうか。

そこで、マネーのまなび(まねび)クイズも「備え」にまつわる問題です。

ところで、みなさんは「あの日、あの時」どこで、何をしていましたか?

私は夕刊の編集作業後、東京・大手町で同僚とランチのカレーを食べ終えたところでした。店のテレビのニュース速報で、東北地方に「震度7」の地震があったことを把握。急いで職場に戻るため、席を立とうとしたところで経験したことのない揺れに襲われました。大手町(東京都千代田区)の震度は「5強」。私は何となく中腰の姿勢でテーブルにつかまっているのが精いっぱいでした。

冷静に振り返れば、とりあえずテーブルの下に入って頭を守るべきだったのかもしれませんね。ただ、情けないことに全くの不意打ちに動転し、小学生のころ避難訓練で何度も繰り返したはずの動きはできませんでした。もし、何かが頭に落ちてきていたら…。そう考えると今更ながらぞっとします。

何ごとも備えあれば憂いなし。きょうの「まねびクイズ」が、災害への「備え」について改めてお考えいただく一助となれば幸いです。

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