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ふるさと納税したら確定申告しなきゃいけないの?

ショックなことがありました。2019年にふるさと納税したのに、ワンストップ特例制度の申請を忘れてしまったのです。気付いたときには既に遅し、1月10日の〆切りを過ぎていました……。

ふるさと納税とは
自治体への寄付金のうち、2000円を超えた金額を「寄付金控除」として翌年に納める住民税から差し引く制度(2019年11月2日付 NIKKEIプラス1)

返礼品がもらえるのはふるさと納税の魅力ですが、翌年納める住民税から寄付額の一部を差し引いてくれるのが最も大きいメリットです。控除を受けるにはワンストップ特例制度を使うか、そうでなければ確定申告をする必要があります

また今年も確定申告か……と憂鬱な気持ちで考えたきょうのクイズは、「ワンストップ特例制度」についてです。


2020年こそふるさと納税を始めようと思っている方は、まず自分の控除額をチェックし、いくら寄付するか考えてみましょう。確定申告を回避するなら、ワンストップ特例制度を使えるように寄付額を組み立てるのも一計です。

さて私、まねびスタッフは確定申告することになってしまいましたが、幸い今年は手元にマイナンバーカードがあります。「e-taxで確定申告してみた」レポートを2月中にお届けできるように、前向きに頑張って参ります。

最後にお知らせです。

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