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誰のための活動?

「誰のための・・・」
という話です

子どもたちとの活動として
身体を動かす活動をすることも多いです

身体を使った活動は主に
・発散
・身体の使い方を身につける
・体力づくり
などを目的としています

対して
工作などは

・手先などの細かな動きを身に付ける
・イメージを広げる
・順序立てて行動する
・できた感(達成感)を体感してもらう
・室内での過ごし方の幅を身に付ける

などがあります

どちらも
子どもたちにとって必要であり
好きな活動でもあります

身体を動かす活動がメインだった日
お母さんが
「今日は何も作ってないの?」
「何か持って帰れる活動すればよかったのに」
と子どもに話していました

その子は
身体を動かすことが苦手でしたが
最近運動も上手になり
身体を動かすことが好きになってきていました

お母さんは作ってきたものを見ることで
子どもの成長を確かめたかったのかもしれません
もしくは周りの人に
自慢したかったのかもしれません

でも
それはお母さんの考えや意見であって
その子がしたいことではないこともあります

お母さんの気持ちも分かります

でも少し立ち止まって

お母さんの胸にある気持ちや考えは
誰のためのものなのか
一度考えてくれたらなぁと思います

本人は
身体を動かすことが上手になってきたことに
達成感や満足感を感じ始めています
それは自信につながります

そして
身体の動きがイメージできるようになると
できることも飛躍的に増えていきます

お母さんの考えや思いも大切です
わが子のことを思ってのことですしね

だから
少しだけ
本人がしたい事
できることにも
気持ちを向けてくれたらと思います

本人が望んでいること・本人に必要なこと

このことが中心にあるといいですね


ブログでも

発達障がいについて書いています

よければ見てみて下さい


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