子どもに経験させる勇気を持とう
子育ての際に
子どもの経験のために
子どもの自主性を大切にすることは
重要なことです
自主性を大事にするときに
見守る側には
予測が大事になってきます
予測は
その子をいつも見ていて
その子の傾向が分かっていないとできないことです
予測を立てることで
見守っている側も
どこまでは大丈夫と
安心できる材料になります
対して
決めつけ
この子は~だから
も決めつけですし
この活動は危ないから
この行動は~だから
なども決めつけだと思います
大人の価値観で判断しすぎるのも
ある種の決めつけです
もちろん
家庭のルールもありますので
できないこと
させたくないことがあってもいいと思います
ただし
そのルールが
子どもの可能性を狭めていないか
1度考えてみてほしいと
カウンセリングの時に
必ずご家族にお話するようにしています
危険なこと
例えば
刃物を扱ったり
火を扱ったり
高いところに上ったり
リスクは確かにあると思います
でも
痛い 怖い 危ない
これらも
経験しないとイメージできません
イメージが苦手な
発達に困難さを抱えている場合はなおさらです
小さい時から
経験を積むことが大事です
もしかしたら
小さな怪我などを負うかもしれません
でも
小さなときの経験なら
大事に至らないことがほとんどです
そして、その経験が
刃物は怖い
火の取り扱いは気を付けないといけない
など現実とイメージが結びつく要因になります
結びついて初めて
「危ないけど、適切に使えば便利なものだ」
と教えることができ
具体的な使い方や知識を身に着けられるようになります
ニュースで
「刺して死ぬとは思わなかった」
「たき火をしていたらあっという間に燃え広がった」
など聞くこともあると思います
これらの供述
たぶん本音だと思います
本当に分からないんです
経験していないことが
犯罪に結びつくとは言いません
でも
0か100
極端から極端へは移行する可能性は秘めています
なぜなら
経験がないから加減が分からないんです
最初から排除するのではなく
経験させる勇気 も必要です
発達障がいのブログ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?