黄色い窓は、いつでも夕暮れ
夜、外から自分の家を見ることがありますか?
残業で帰りが遅くなったとき、
部活の練習が長引いたとき、
ふと夜のお散歩に出たくなったとき、
ついでにコンビニでアイスを買いたくなったとき…。
いろいろなシチュエーションがあると思います。わたしはもっぱら最後のパターンが多いです。
では、本題です。
そのとき見た、あなたの家の窓は何色でしたか?
「一人暮らしなので電気は付いてません」「遮光カーテンだから真っ黒です」というのはちょっと置いておいて……大抵の場合、白っぽいか黄色っぽいかのどちらかだと思います。
ちなみに我が家は、だいぶほかほかした黄色です。アパートのほかの部屋と比べても、ダントツの黄色です。
なんでこんなに違いがあるのか。
簡単ですね。電気の色が違うからです。
黄色の光は夕日色
蛍光灯や電球を買ったことのある人なら分かると思いますが、同じ製品でもいくつか色の種類があります。
なかでも、"電球色"と呼ばれる色は、黄色やオレンジがかった暖色系の色味をしています。
そしてこの電球色は、夕日に近い色なんだとか。
夕日って見ていると、不思議と穏やかな心持ちや感傷的な気持ちになりますもんね。
おうちでは落ち着いて過ごしたいという人は、黄色い光がよさそうです。
白い光はお昼の太陽
反対に、白い色をした蛍光灯や電球もありますね。"昼白色"と呼ばれるものがそうです。
これは、昼間の太陽の光に近い色。
一番身近で親しみやすい色だと思います。
人間が活動しているときの光なので、何かに集中したいときにもおすすめです。
部屋で分けるのもアリ
これまでは、家に帰ったらご飯を食べて眠るだけだった人も、家で仕事をするようになったり。
休日は遊びに出掛けていた人も、家で過ごすことが増えたり。
おうちでの過ごし方に変化があった人は多いと思います。
どちらにしても、家で過ごす時間が増えていることは確かです。
快適におうち時間を過ごすため、仕事部屋は白い光で、リビングや寝室は黄色い光で、といった具合に、用途に応じて使い分けるのもいいかもしれないですね。
灯りの色が違うだけで、部屋はぐんと表情を変えます。電気を変えるだけなので、模様替えはちょっと荷が重い…という人でもちょちょいのちょいです。
我が家では、建築士をしている夫が「家は落ち着ける場所に」ということで、黄色い電球にしたようです。(知らなかった…)
どうりで、わたしが何かに集中しようとしても、すぐに寝落ちしちゃってたわけなんだな。
とりあえず、そういうことにしておこう。
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