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簿記13(まめになった話)

大学入学後、簿記というものに出会う。
勉強してきて、会計、税務などいろいろ知識がついてきたことは言うまでもない。
でも、簿記をやる前と後で決定的に変わったことがある。
それは、簿記をやり始めてから

まめになったこと

である。


どちらかといえば簿記をやる前もおおざっぱではなかったが、まめでもなかった。
でも簿記をやり始めると、仕訳は左右きっちり書くし、貸借差額の合計額を1円単位で合わせなければいけないし。
帳簿もためてしまったら億劫になるし、何より処理が多かったら間違える可能性も大きくなり、間違えたらさらに見直す量も多くなり余計に時間がかかってしまうし。
間違えたとき、探すのが面倒で、“帳尻合わせ”という言葉に何度誘惑されたことか(笑)
ほんと、簿記のためにこの言葉があるんじゃね??ってものすごく思った。
コツコツ地道にやることの重要性を教えてもらった。


まめになったことは簿記以外でも発揮されるようになった。
あげは帳の更新、ピアノの練習、仕事での小さな親切の積み重ねなど。
大学に入るまではパッとしなかった人生だったが、簿記をきっかけにコツコツ積み上げることを覚えて道が拓けてきた気がする。



#簿記 #まめ #積み重ね #帳尻合わせ #おおざっぱ

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