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片付けが苦手な人のための片付け方

今日は、片づけ方に関する記事をお送りします。


私は、多くのADHD特性のある人の例に漏れず、片付けをするのが大の苦手です。

ただ、以前よりは遥かにマシになったという実感があります。


私みたいな ADHD の特性がなくたって、片付けに悩んでる人は多い。

それもそのはず、今はモノで溢れかえってる時代です。

誰でも簡単に物を増やすことができます。

欲しくなくたって色んなモノが自然に入ってくるのですから、意識して物を手放す仕組みを作らないと、散らかるのは当たり前なのです。

これまでに私が実践してきて、大切だと思うポイントをご紹介します。


〇完璧を目指さない

ハードルを下げるのは大切です。

目標が高いとそれに到達してないと落ち込む可能性も高くなります。

1ミリでも、1秒でも取り組むのがいいです。

物を一つしまったら、自分をほめてあげてください。


〇 ピンポイントで攻める(視覚的に)

今日はここを片付ける、と狭い区間を決めます。

そうすると終わった時、達成感も得られやすいです。
片付けなければいけない区画に、ビニールテープを貼って見えるようにする、という人もいるそうです。

〇時間を区切る

タイマーを使って時間を区切ります。

5分、いや1分でもいいでしょう。

やらないよりは少しでもやった方がよっぽどマシなのです。事実、1分でも確実に片付く場所はあります。

 

一気に片付けたいときは、ポモドーロテクニックを活用し、タイマーを25分にセット。

一度に取り込む時間は最大でも25分。

過集中でぐったり疲れるのを防止するためです。

それが済んだら5分は休憩するようにします。

25分あると結構片付きます。

ビフォーアフターで、かなり違う気持ちを体感できると思います!

上手く片付かなくても、25分は他のことをせずに片付けに向き合えたのですから、それはGood!な事です。


〇デジタルなモノを活用する

だいぶペーパーレス化が進んでいる現代、便利なものは何でも活用しましょう。

電子書籍に抵抗がないのなら本棚に積んである本の量は減りますし、

書類は、スキャナーでまとめてスキャンしてしまうと楽です。

 

スキャナーががなくても、スマホのカメラで撮影すれば、もう立派な電子化です。

原本をとっておく必要がないなら、思い出の品も少しずつ写真に撮って捨てるのも有効です。


〇人の力を借りる(究極かる超有効!)

 

僕が昔、一人暮らしをしていた時は、来客があるだけ、慌ててものすごい勢いで

片付けをしていました。

 

しかしそれもある日限界に達し、全然片付けられてない状態で人を迎えなければいけなくなった事があります。

 

その時は友達にお願いして、部屋に泊めてあげる代わりに片付けを手伝ってもらいました。

 

ホテルManbowのモットーは、「お客様は清掃員です。」

 

ここまではできないにしても、他の人にお願いするのは有効な方法です。パートナーがいるのなら、一緒に片付けをお願いしてみるのもいいでしょう。


そして超おすすめなのが、お金を払ってプロを呼ぶこと!!!

 

これは究極かつ最強の方法です。

 

初めての人は抵抗があると思います。

「自分の汚れた部屋を見せるなんて恥ずかしい。」

「お金を払うなんてもったいない。」

そう思うのもごく自然な事です

私もそう思っていました。

 

しかし、片付けのプロは汚い部屋を何度も見ているからそんなこと気にしていません。どうやったら綺麗になるか一緒に考えて実践してくれます。

 

自分は物が「要る、要らない」の判断をするのに徹して、後はプロに動いてもらえる。これは本当に楽でした。

服なんてもの凄いスピードでたたんでくれますよ。

 

「その部屋、いつ片付けるんですか? 」

 

という質問をされて、1年後に同じ質問をされそうだ、と思った方は、プロと一緒に片付ける日程を一度検討してみても良いのでは、と思います。

 

お片付けをお願いしたときの感想など、またアップしていきたいと思います。

  

【告知】

私が運営しているADHDコミュニティ「パステル」で、お片付けのプロをゲストにお招きします。


PCなどのデジタルな物やデスク周りのお片付けがメインテーマですが、片付け全般に関するお話も聞けると思います。

ゲストの方との座談会も行いますので、個別に質問する時間もとれます。

よろしければ。

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