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かんけ書房に行ったよ

粒よりこしあん派のイベント担当・高橋です。

きょうは朝来たらオフィスが開いていなかったので、「これはチャンス…!」と思い、かんけ書房に行ってきました。

神保町駅より徒歩4分、白山通りに面した建物の2階にある古書店。絶版漫画や雑誌を専門に扱っている。特に、『コロコロコミック』や『少年キング』、『マーガレット』など戦後生まれの少年少女が親しんだ月刊雑誌の品揃えが豊富だ。その他、カルタやメンコ、塗り絵などめずらしい商品も取り揃えている。(TimeOutより引用)

11月にマンバオフィスが移転したタイミングで入社したものの、「近くにあるとなんだかんだ行かない現象」により行かずじまいだったので、鍵持ってる人が誰も来なくてホントよかったです。

白山通りをわたってから、グーグル・マップでお気に入りに登録していた場所をチェック。

珈琲エリカが見えたところでまたチェック。

…。

……。

………。

全然お店ないじゃん!?!!
(※あります)

結局、その通りを1往復したところでマップを確認。
住所が珈琲エリカの隣であることを再度チェックし、となりのビルの入居者名を見るとあった!
足元にちっちゃな立て看板もあった!

階段を登り、おそるおそる重そうなドアを開けると、自分が想定していたより30年くらい古いマンガがどっさり置いてあるお店がありました。

(うわ、めっちゃ貴重〜〜!!)
(ラジオ流れてる〜〜!)

(ラジオ…?)
(てかこれ今のラジオ?それとも昔の音源??)

『月刊漫画ガロ』をはじめ貴重な名作ばかり並んだ店内と、味があるラジオに驚きつつ店内を探索。

棚では手塚治虫先生『手塚治虫のマンガの描き方』や、読みたいと思っていた矢口高雄先生の『マタギ列伝』を。
そして足元では平積みされていた、1月28日より朝日新聞の「人生の贈り物」というコーナーでコラムが連載されている、漫画家・里中満智子先生の『アリエスの乙女たち』を発見。

まんが道を歩み始めたばかりの自分にはまだ早いお店でしたが、なんとか知っている作品を見つけてホッとしました。

ここらでようやくラグビー・ワールドカップというワードが聞こえたので、ラジオも現代の国会中継だったと判明。
ただ直後に東京オリンピックというワードが聞こえたので、結果として店内の1964年ムードは高まりました。

「自分がKindle Unlimitedでしか読んだことがないような本が、いま目の前にたくさんある」

その尊さを噛み締めながら、Amazonをチェックして帰りました。

おわり

かんけ書房
〒101-0051
東京都千代田区神田神保町1-32南部ビル201
電話・FAX: 03-5259-0050
URL: http://kanke.news.coocan.jp/

(画像は帰社中に亀澤堂で買った「こし餡 どらやき」と「もなかめ」です)

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