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「丁寧」に「解像度」を上げる。

こんにちは!本日も備忘的に、最近感じていることをまとめていきます。余談ですが、HPをリニューアルしています。もしよろしけれぜひ(^^♪


さて、今回のテーマは「解像度を上げる」について。

事業が形になり、少しずつ規模が拡大するにつれ、商品やサービスにも修正、変更が必要になる場合があります。当初予定したサービス設計とは異なるものが求められるケースもあります。予定していたニーズAよりも、実際はニーズBのほうが大きく、その影響でニーズBに対応するサービスを開発する、などのケースです。

弊社のサービスも多様な教育ニーズに対応しながら、商品サービスの開発を行っています。現在の商品サービスは、サービス開始当初に予定していたものとは大きく異なっています。もちろん、根幹の部分はブレていませんが、多くの部分で変更、修正しています。おそらく、週に1回は「商品サービスの細かい修正・変更」を繰り返しています。価格に関しても、試行錯誤を繰り返しています。最終的に、最も多くの顧客にご利用頂ける「価格帯」に落とし込むことがゴールだと思っています。

そのような試行錯誤を経るなかで、商品サービスや事業全体の「解像度」が上がっていきます。その意味では、事業開発とは「ビジネスの解像度を上げるプロセス」だといえるかもしれません。試行錯誤に失敗はつきものですが、結果として、ビジネスの解像度が上がれば問題ありません。事業は前進しているからです。

思うに、解像度を上げていくプロセスにおいて大事なことは「丁寧さ」ではないでしょうか。ある施策Aを実施するとして、それは事業において「どの部分の解像度」を上げることになるのか、その背景や目的のような部分をしっかりと設定することが大事です。やみくもに何かをやっても、それは徒労に終わってしまいます。なにか分からないけど、同じことを繰り返しやってみる、というパターンもあります。しかし、そのような「やみくも」「同じ繰り返し」がビジネスの解像度を上げることに繋がるかというと、必ずしもそうではありません。むしろ、無駄なことのほうが多いでしょう。

丁寧に、事業の解像度を上げていくためには「ビジネスの骨格」が大事だと感じます。骨格とは「理念」「ビジョン」「戦略」「戦術」「計画」です。このあたりを整理しておかないと、結果として日々のトライ&エラーの精度は下がっていきます。ここはほんと大事ですね。

本日はこのへんで!

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