ピンチは人の「器」を大きくする。
こんにちは(^^♪ 本日も最近感じていること、考えたことを備忘的にまとめていきたいと思います。時間がある方はお付き合いを!
ピンチはチャンス!の意味。
「ピンチはチャンス」という言葉があります。事業をしている方ならだれでも「ピンチ」を経験したことがあるのではないでしょうか。事業をしていない方でも「ピンチ」は時折やってきます。そのようなピンチをどれだけ切り抜けられているかが、その人の「器」なような気もしています。その意味では、この言葉の本質は「ピンチは、それを切り抜けた人の『器』を大きくする」という意味なのではないかと私は思っています。
なぜ「器」がでかくなるのか?
なぜピンチを切り抜けると、人の器が大きくなるのでしょうか。それは、それまでの物事の見方から、新しい物事の見方へと、変化するからではないでしょうか。カッコよくいえば、パラダイムチェンジ、みたいなことが起こるからです。企業の場合でも、ピンチ(倒産の危機など)を経験することにより、それまでのパラダイムから大きく変化し、成長することがよくあります。それまでとはレベルの違うコスト削減を行うことにより、社員の意識が改善したり、新しい技術ノウハウが生まれてきたりします。そのような経験を積み重ねている企業が生き残っていくのだと思います。人の場合でも同じではないでしょうか。ピンチを経験することにより、それまでの物事の見方が大きく変わり、新しい視界が開けてくる、それが人の「器」を大きくするのではないでしょうか。
「ピンチ」に向き合う。
その意味では、ピンチへの向きあい方って、結構大事なのかもしれません。ピンチに背を向けて逃げるのではなく、ピンチに真正面から向き合うこと、それが大事なのかもしれません。話がずれますが、野球のピッチャーを見ていて感じることは、本当の一流のピッチャーは「ピンチを招いても動じない」ように感じます。どんなにいいピッチャーでもヒットはうたれますし、ランナーもたまります。大事なことは、満塁の状態でも、平常心で投げ続けられることではないでしょうか。大谷選手を見ていても、よくこの状況で笑っていられるな、と思うことが良くあります。それこそが、大谷選手の一番すごい部分なのかもしれません。
本日はこのへんで!
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