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相手との「最大公約数」を見抜くスキル。

こんにちは!
本日も最近の気づきを備忘的に。

最近、とても大事だなと思うスキルがあります。それは相手との「最大公約数」を見抜くスキルです。最大公約数とは『二つ以上の正の整数について、そのどれをも割り切る整数(約数)を、初めの整数の公約数といい、公約数のうちで最大のものを最大公約数という』です。(コトバンクより)

これをビジネスの場面に置きかえて考えると、こんな場面です。上司と部下の関係だった場合、部下と上司のワークモチベーションは異なります。特に年齢が離れていれば、そうでしょう。しかし、その違いを前提としつつ、共通で持てる感覚は何かを考えます。言い換えれば「相手との公約数」を考えるわけです。同じような現象は、上司部下ではなく、営業の場面でも当てはまると思います。ビジネス上のコミュニケーションや交渉は「相手との公約数」を探す作業に似ています。相手とのWIN-WINの関係を作ることが、あらゆるビジネスの基本にあります。

その上で、相手との「最大公約数」を見抜くことが私はとても大事だと思います。なぜなら、自分と相手の関係性(公約数)の数が多ければ多いほど、質の高い関係性になると考えるからです。上司部下のワークモチベーションでいえば、より上位の公約数で「握る」ことが、部下のやる気を引き出すことになります。ビジネスの場面において、相手との「最大公約数」を短時間で見抜けること、それは非常に大切なスキルだと思います。

本日はこのへんで!

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