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ベクトルを「外」に向ける。

こんにちは!本日も最近感じていることなどを備忘的に書いていきます。時間がある方はお付き合いを!

これは、こどもに限らず、おとなもそうですが、話をしているとベクトルが「内」を向いている人と、ベクトルが「外」を向いている人がいるなと感じます。「内」とはいいかえれば、自分であり、自分の内面や考えなど、そのような話を中心にしています。一方、ベクトルが「外」を向いているとは、環境や周囲の人、その関係性に目が向いていることを意味しています。

思うに、さまざまなご相談を受けるなかで、ベクトルが「内」を向いている人は行き詰ってしまいがちです。解決策が自分の中に答えがあるかといえば、そうでもない場合も多いからです。そのような場合、ベクトルを「外」に向けてあげることは、とても重要に感じます。

例えば、学校に行っていないという課題があるとして、内面や感情的なことを問題にするより、「個性」と「環境」の接点(相性)の問題に目を向けると、ずっと気が楽になりますし、解決策も見出しやすくなります。これは子ども自身もそうですし、保護者さんも同様であるように感じます。


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