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「相手」によって変えるべき、3つの「伝え方」。

こんにちは(^^♪

ナビたろうです、アクセス頂きありがとうございます。心より御礼申し上げます。このマガジンでは、日々の気づきや考えなどをとりとめもなく、まとめていきます。文章の乱れなどはご了承くださいませ。

日々、いろいろ試行錯誤しながら、事業を前に進めています。そんな中での気づきなどを書いていきます。今回は「伝え方」について。

私は「まなびナビ」という学習サービスを運営しています。事業を進めていく中で、様々な人と会い、話をする必要があります。事業についても、様々な人に伝える機会が多くあります。その中で感じたことについてです。

「伝え方」は重要。

まず、当たり前の話ですが、伝え方は重要です。「伝え方が9割」という本がまさにあるように、伝え方それ次第でビジネスの行方はかなり左右されます。思うに、使え方下手や口下手な経営者や起業家って、相当苦労すると思います。よく2代目、3代目の経営者が事業を衰退させると言いますが、それも結構「口下手」が影響していると私は思います。要はボンボンな家庭で育った、少しシャイで口下手で、でもその自分の性格を変える必要性を感じない後継者が、会社をつぶすのです。

私も「伝え方」次第で、物事が変わった経験はいくつかもあります。それは「ポジティブ」な経験もあれば、「ネガティブ」な経験もあります。そのような経験を通して、私は相手によって、以下の3パターンの「伝え方」を意識するようになりました。

トップダウン型(対ビジネス)

ひとつ目は、トップダウン型の伝え方です。私のビジネスの場合、BtoCの学習サービスなのですが、まずは「ビジネスモデル」「コンセプト」など、大枠の枠組みから最初に伝えます。話が少し抽象的になりますが、それでもエッセンスを先に伝えることができるので、コミュニケーションの効率は良いです。

この「使え方」が効果的なのは、同業者やビジネスに慣れている人、に対してです。あとは「男性」は割とこの伝え方のほうが伝わります。エッセンスを理解してから、そのほかの具体的な部分を理解していくことに慣れている人には、このアプローチが有効です。

ボトムアップ型(対ローカル)

ふたつ目は、ボトムアップ型の伝え方です。これは、顧客の具体的な「困りごと」「課題」「悩み」「ケース」から最初に伝えていきます。こんな子がいまして、うちのサービスでこうなりました。というケースをとにかく具体的にたくさん伝えてきます。イメージがしやすいですので、そのような具体的なイメージを求める人には有効です。

この「伝え方」が効果的なのは、まずは「具体例」を必要とするタイプの人たちです。教育関係者、NPO、地域事業者、行政、などは、基本的にはこの伝え方を好みます。逆に、トップダウン型の伝え方だと、彼らの頭にはあまりフィットしないことが多いです。これは本当に私の経験則です。あとは、「女性」はこのアプローチが良い場合が多いですね。

接続型(対顧客)

三つ目は、接続型です。これは、対顧客に対する伝え方です。顧客が抱えている課題を、自社のサービスがどのように解決するのか、を具体的にイメージさせる伝え方です。この使え方は非常にテクニカルですが、どの業界でも「売れる営業」は習得しています。

この伝え方は「相手の課題」を把握したうえで、自社のサービスをそこに「接続」させていくイメージで伝えます。例えば、相手が「子どもが学習しないこと」に困っていたら、そのことがサービスを通して「どのように具体的に解決されていくのか」を時系列で具体的にイメージできるように話をするのです。その業界で経験を経ていくと、自然と習得していくものですが、教育業界には教育業界の伝え方があります。

最後に。

今回は相手によって変えるべき「3つの話し方」についてまとめました。世の中には伝え方に関する本が溢れていますが、上記の例は私がビジネスで使っている例です。ぜひ参考にして頂ければと思います。


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