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ゆめクラスの活動日記①

こんにちわ。稲城市在住の木村です。地域活動で子供向けのフリースクールをはじめています。その「ゆめクラス」開催時の簡単なレポートを載せていきます。ゆめクラスには、お知らせ用のホームページと動画チャンネルがあります。


市民活動サポートセンターいなぎにて実施

https://yumeclass.jimdosite.com/


動画チャンネルの方は、YouTubeStudioの簡単な分析コメントを載せていきます。

是非、チャンネル登録をお願い致します。


ゆめクラスとは?



はじめに、ゆめクラスとは何ぞや?からお話します。
それはズバリ、子供の夢をかなえる居場所づくりです。
でも、なにそれ?と言われそうですね。

例えば、私たちの昭和の時代、高度経済成長中で両親は仕事で忙しく土日も働くことがありました。大体、近所の小学生くらいは駄菓子屋に10円玉を握りしめて遊びにいきました。

店のおばちゃんと話したり、同級生と遊んだり、ちょっと上のこらと喧嘩したり。なかには、仲の良い同級生でお金持ちがみんなに100円を配ってゲームで遊ばせていました。お店のゲームコインで駄菓子と交換もできました。そこは、低予算の社交場?小さなハリウッド?でした。子供には、大人が使うコミュニケーションだとかコラボレーションだとか、Coばっかりの横文字は意味不明で、自然に遊べる環境がなくなっているようです。塾行け~。100点取るまで戦え~。とか。まるで戦闘員扱い。気が付くと今の世の中は、子供には点数、大人には数字で管理しています。(あ~しんど。そりゃ、おかしくなるわ)

さて、3年ほどでやっとコロナが収束しましたが、相変わらず子供の居場所がないように思えます。ご近所に公園はあっても全然利用されていないし、駄菓子屋みたいな店もない。大人も子供も家でゲームするしか気晴らしはなさそうです。(そりゃやるよね。面白いし)このような環境下では、道理が合っておらず子供にいくら説教しても通じないはずです。そこで、今、自分なら何ができるかなあ。と、できる範囲でやり始めたことがゆめクラスなのです。ですので予め申し上げておきますと、大したことはやっていません。(もし期待させていたら、ごめんなさい)

改めて申し上げますと、ゆめクラスは、子供と学びを大事にする会です。(大人は子供のサポーター)

・みんなで使えるクラスをつくります。
・みんなで助け合います。
・みんなで大きな力をつくります。

現在は、プログラミング学習を中心にやっています。(やってみたかったから)プログラミングは富裕層が有利です。(学ぶのにはお金が掛かります。)慣れている子供は親の仕事がプロ。塾や家でやっています。(いいなあ)さて、どうしようかなと?春ごろから企画していました。やりたい気持ちを押さえて冷静に考えてみました。2020年代は、AIが仕事を自動生成する時代に突入しています。それは予定されていたかのようにコロナが明けて一気に加速しています。パソコンを使い、オフィスやデザインソフトで仕事をする時代から、AIをアシスタントにして創造性や企画力を活かして効率よく仕事をする時代になっています。また、STEAM教育の原点である、Science(科学)Technology(技術)Engineering(工学)Art(芸術)Mathematics(数学)やmedical(医学)philosophy(哲学)ですが、それらに情報が組合わさってできることが求められていて、その教育が重要視されています。
私たちが就職したての頃は、日本は米国に次ぐ世界第2位の経済大国でしたが、この30年間で悪化に転じて家庭や子供に様々な悪影響をもたらしています。

その対策として、

・子供の食事が足りていない:子ども食堂
・子供の精神が不安定:医療介護の制度
・子供のIT教育が足りない:タブレット配布

などの国策が講じられて来ましたが、身を守り経済を立て直すには子供への教育が一番大事だと考えています。

ゆめクラスでは、夢のあるクラスを実現するためにスタートしています。それは、学びのセルフサービスです。(なにそれ?)インターネットの情報でなんでも学べるようになった今、まず、お金を掛けずに自分たちでやれるように心がけています。ボランティアの大人は(親子関係から)、子供たちのサポート役(メンター)になります。(みんなのお父さん、お母さん)
もし、受験用に学びたいなら高いお金を出して出題確率の高い情報をもらえる塾に行けば良いです。ゆめクラスでは、学びの基本である楽しさや喜びなどを感じるところを目指しています。ゆめクラスでは、好きなことを自主的に学びます。現在は、とりあえず中古プラレールを使用しています。たまたま、近くにホビーオフがあったからです。私は乗り鉄でも、撮り鉄でも、CAD鉄でもありませんが、子供と遊びながら学べるツールとして、とても良いものだからです。とりあえず、みんな喜んでやってくれるので励みにもなっています。ゆめクラスでは、無理やり教え込むことはありません。やりたかったらやるという自分からアクションを起こすスタンスを取っています。受け身禁止です。(柔道では一番大事ですが)

最近のIT教育の情報課程やプログラミング学習ですが、経験のない先生たちはどう教えて良いのか、準備も含めて大変だと思います。学校自体はそれでなくても現場が疲弊していますが、それでも、ちゃんとやらないとPTAやモンスターな保護者にさらに怒られてしまいます。

とても理不尽なことです。一体、誰の子供なのか?(忘れてませんか?)子供は国の宝で、みんなの子供ですから、みんなで学びましょう。それがスタンスです。(学育かな)教材は、パソコン画面で完結するだけでなく、実際に手に取って触れるものと一緒に動かしてみることで、やり易くするように工夫しています。要は、簡単なIoT教材です。これは、知的や発達障害と言われる児童にも有効です。医師などは(あなたには難しいことは無理だから)ゆっくりしてね。と、やさしく精神薬を渡しますが、みんなとやりたいことができる喜びをなんとか提供して、悪い状態を打破するのに効果的だと考えています。なにもやってもないのにWellbeingと簡単に言う人もいますが、現場実践はとても大変なことです。(その人に寄りますが。医師の仕事も診察からです。草で楽をする薬を渡すのか、学びで脳のリハビリをするか。グレーゾーンにいる人ならできるだけ努力して元の状態に戻った方が良いでしょう)

活動を地域ボランティアでやる上での障壁の一つがコストの問題です。いくら気合で無料にしたいと思っても、やっぱりお金は掛かります。
やろうとしているのが、紙と鉛筆、そろばん。といった簡単な自然物由来の道具ではないので、機器類にはお金が掛かります。そこで、なんとか一番安くできる方法を数か月間、試行錯誤してみました。図書館やアマゾンで本を買って読んだり、全国指定校のモデル授業の報告書をネットで読んだり、GoogleやMS、LINEの取組みを調べたり、上手な人の記事を読んだりしました。その結果、すごくシンプルな答えにたどり着きました。子供にプログラミング教育を押し付けるのではなく、やりたいことを実現させるためにプログラミングをすることです。(逆転の発想)なので、電車を走らせています。(先生はOKでも学校ではやらんやろなぁ。そういうの程、子供はやりたがります。)


すすめ方


まず、やり方です。
ブラックボックス化せず、誰でも理解できてできるシンプルな方式を取っています。みんなでやりたいからです。(世の中、訳の分からない横文字や意味不明の単語を一方的に叫んで相手を煙に巻く自分が得したいITおじさん多かったですけど)まず、プログラミングは小学生でも分かるようにブロック型を選択しています。エディターまでクラウドで無償提供しているのは、スクラッチやメイクコードです。既に日本の教育分野もGoogleとMicroSoft系になっていますので、それを使います。(日本が世界に誇る教育系クラウドがあれば使うのですが、それがないのでしょうがなく)ここ数年、学校でスクラッチをタブレットで使うので、メイクコードもすぐに慣れてしまいす。あれやこれやと使うと混乱して嫌になるので、一旦、つくる方はMicroSoft系を使うことに統一しています。ゆめクラスのメンバーの管理は、Classroomを使っています。実際には、みなさん見てるだけで発言はされません。連絡はLINEを使う父兄が多いのですが、統一感を持たせるためにgmailにしてもらっています。(めんどくさいので)大体、これで無償の教室環境が出来てしまいます。(GIGAスクールで数千億とか掛かったのがふしぎなメルモちゃんですね)

教材


次に、教材です。
ものづくり大国(だった)日本のおもちゃは良くできていて、モーターやスピーカー、LEDなど電子工作で使えるものが入っています。それらを活かせば余計なお金を使わずに、初歩的なプログラムを練習できる立派な教材になります。遊びながら基本的な考えや構文などを覚えられるので、学校の情報課程に違和感なく移行できます。(先生も大助かり)また、ものを大事にする思いにもつながりますので、人に対しても優しくなるようです。(やってみた感じ。わざわざSDGsとか言わなくて済みます)
どんな感じでやってるか。
最低限の道具だけ用意して、慣れるまで数回教えて、あとはセルフサービス状態です。元々、プラレールは家庭で一人で遊べる遊具ですから、それをプログラムで動かせるようになれば任せて大丈夫です。(メーカー凄い)
学び方は、学校ではないので自由にしています。子供たちが自分たちの居場所をつくり、自然と好きな場所になっていって欲しいと思っています。場がそうなることで、高齢者しか来ない公民館や自治会館なども活かされると思います。いずれは、図書館の学習室で本と図鑑、インターネット検索で必要な情報を集めながら課題に取り組みたいと思っています。保護者がプログラマーや駅員、工員などであれば、本物の専門知識の話もしてもらおうと思います。(JAXA職員呼ぶとお金取りますが、消防は
取りません。だから爆発するのかな。子供には優しくないと)子供へのサポートは「学ぶことを誉める」ことだけをやっています。読んで字の通り「学」は、子供に冠。「誉」は、発言が素晴らしいこと。要は、チャレンジして学ぶことを肯定し、少しずつ段階を上げて自信をつけてもらっています。そして、自分ができるようになったら、次の人を手助けして、みんなでもっと良いものをつくりだすようにしています。(いずれ、みんなで宇宙まで行けるかなぁ)
それでは、今後、毎月の状況をお知らせしていきますので、お楽しみに。良かったら、ゆめクラスへの参加とYouTubeのゆめクラスチャンネルへの登録をお願い致します。皆さんからのアクセスが子供たちの励みになっていますので。


ゆめクラスのYouTubeStudioの、これまでの結果は下記の通りです。

10/26現在
インプレッション数:42373
インプレッションのクリック数:5.8%
総視聴回数:3009
チャンネル登録者数:8
平均視聴時間:0:21



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