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ひとつの「意思決定」について。

こんにちは(^^♪

ナビたろうです、アクセス頂きありがとうございます。心より御礼申し上げます。このマガジンでは、日々の気づきや考えなどをとりとめもなく、まとめていきます。文章の乱れなどはご了承くださいませ。

今回は最近した「意思決定」について。備忘的にまとめておきます。私は「まなびナビ」という学習サービスを運営しています。今後の方針について考えることがあり、そこでの意思決定の記録についてまとめておきます。

「事業」について。

まず、現在の事業の状況ですが、個人事業から法人化へ(いわゆる法人なり)というステージを迎えています。その前提のなかで、どのような法人にしていくのか、そのあたりを模索しておりました。幸い、地域ビジコンで最優秀賞を頂いたことなどが影響し、ビジネスプランとしては割と練りこまれてきていたので、そのプランを方々に提出したりしてみていました。

その中で、ビジネスプランを磨きこんでいけば、出資(あるいはグループインできます)のような機会にもチャレンジしてみました。その結果として、感じていることについてのまとめです。

「ステークホルダー」を抱えること。

改めて事業にとって「ステークホルダー」の重要性を感じています。お金をもらう(出資にしろ何にしろ)ということは、その分、強烈な関与者(ステークホルダー)が増えることです。もちろん、中長期的に事業を成長させていくためには、ステークホルダーを増やしていくことは重要です。株式会社において出資者を募るのは、その典型例です。

しかし、代表者がある程度、気ままに(全裁量権を持って)、意思決定し、事業の「外形」を作っていくフェイズにおいて、不要なステークホルダーを抱えることは、事業にとって致命傷になるとも感じます。事実、早期にベンチャーキャピタルから多額の出資を受け、その結果として、上手くいかなくなった事業は山ほどあります。その背景にあるのは、事業をする者(代表者など)と関与者(出資者など)の「コミュニケーションコスト」です。このコミュニケーションコストは、やはり相当なものであり、時には「事業の形」を歪めてしまうことすらあります。

例えば、事業計画(プラン)に対して、過剰に現実を適応させすぎてしまう。出資者へ提示した方向性へ、事業の方向を歪めてしまう。そのような、歪み、がどうしても生じてくるでしょう。事業の初期はピポッドの繰り返しです。そのような状況のなかで、すべてを予測し、言語化しきるのは不可能ですし、コスト以外の何物でもありません。「早すぎるステークホルダーの存在」は事業を前に進めるとは限らないと感じます。

ひとつの「意思決定」。

そのようなことを感じながら、意思決定したのは「独立系」でいけるところまでいこう、ということ。独立系とは、出資も受けず、グループインもせず、という方向性です。まずは、会社の形態もその方向で設立していくと決めました。まずはその方向性で、現実を、作っていきたいと思います。

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