「協働」基準。
こんにちは(^^♪ 今回も最近感じていることを、備忘的にかきつづっていきたいと思います。事業を進めていく中では、失敗やミス、エラーなどもたくさんあります。重要なのは、そのような「失敗」から学んでいく姿勢だと思います。失敗や反省などにより、事業をより前に進めていく、それが大事です。そうゆう意味では「失敗」は決して悪いことはではありません。むしろ、失敗や反省が無いということは、事業が成長していないということも同時に意味するのではないでしょうか。
「協働」について。
さて、今回のテーマは「協働」について。協働と書くと、なんだか堅苦しいですが、要するに「事業」を進めていく上で、内部や外部の人との関係性づくりは欠かせません。その中で、どのような人を仲間にしていくのか、どのような人とと一緒に仕事をしていくのか、そのような関係性を広く「協働」を表現したいと思います。
その上で、協働する相手を選択するには「基準」がいるなと最近、つくづく感じています。というのも、過去にもさまざまな方に協力頂いたり、今も協力してもらったりしていますが、その中では上手くいった経験、いかなかった経験もあります。今後、採用などを強化していくことを考えると、どのような人を事業の「船」にのせるのか、その基準をしっかりしておかないと「危ないな」と感じています。今回はそのような危機感から、書き綴っています。
協働基準①「スタンス(=成長欲求)」
まず、真っ先に浮かぶのは「スタンス」です。私は一社目にリンクアンドモチベーションという会社に入社しました。その会社の中でも「スタンス」はよく言葉として使われていました。結構、多義的な言葉なので、定義するのが難しいですが、私は「成長欲求」をほぼイコールだと思っています。自分が成長することをどれだれ誠実に望んでいるのか、それがスタンスの良さに直結します。
例えば、ある仕事をしているとして、それを「お金」のためにしている人もいます。そのような人にとって、その仕事を通して「自分が成長できるかどうか」は関係ありません。とにかくお金がもらえればよいからです。
一方、その仕事を「自分の成長」のためにしている人もいます。そのような人は、自分が納得するまで、その仕事をとことん追求していくでしょう。このような「スタンス(=成長欲求)」があるかどうか、それがまず第一の協働基準です。
協働基準②「ビジョンへの親和性」
ふたつ目は、ビジョンへの親和性です。弊社の場合「学びに対する前向きな姿勢が人生をつくる」というのが理念です。その上で、「スタディデザインにより、学びに対する前向きな姿勢が溢れる社会を実現する」をビジョンとして掲げています。この部分について、共感を感じてもらえるか、そこが二番目のポイントです。
大前提として「教育ビジネス」に興味があるのか、想いがあるのか、という部分があります。その上で、過去の経験の中で、学びによって自分の人生を切りひらいてきた経験があるかどうか、それを言語化して語れるかどうかが重要だと思っています。さらには、その経験を「大切」だと感じ、子どもたちにも同じ経験をしてもらいたいと思っているかどうか、そこまであれば最高ですね。ただ、このあたりは、やはり、それぞれの人の人生がありますので、いろいろな人がいてもいいと思っています。
協働基準③「利他意識」
最後は、利他意識です。これは最近強く感じている部分でもあります。教育ビジネスって、結局、ボランティア(奉仕の精神)みたいなものがないと、長く続かないんですよね。例えば、勉強ができなくて困っている子どもに対して、規定の1時間の授業だけしかやらない、という考え方ではなかなか難しいです。サービス残業をしなさいとか、そうゆう意味ではなく、やはり、その子ども(他人)に対して、どれだけ親身になって、寄り添えるのか。その部分が大事だなと感じています。
今日は、最近大事だと感じている協働基準について、3つの観点をまとめておきました!
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