【8/25】仮説とは何か、良い仮説を立てる前提

今日は仮説についてお話させていただきます。
シリーズの第一弾としてお伝えしていきます。

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仮説とは、なんのことでしょうか?

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仮説には2種類あります。

仮説の種類
①ある論点に対する仮の答え
②わかっていないことに関する仮の答え

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仮説は2つに分類されます。

仮説の分類
結論の仮説
問題解決の仮説

前のページの言葉におきかえるならば…
結論の仮説  =①ある論点に対する仮の答え
問題解決の仮説=②わかっていないことに関する仮の答え

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結論の仮説=ある論点に対する仮の答え

ノンアルコールビールは
ビールをよく飲むサラリーマンに売れるのではないか?
と仮説をたてます。

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しかし、
ノンアルコールビールは
他のターゲットにも売れるのではないかと考えました。

アルコールが入っていないので
妊娠・授乳期の女性にも売れるのではないか?
と仮設します。

女性をターゲットにするため
ラベルやPRを女性用にしてみることで売れる可能性が高まります。

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問題解決の仮説=わかっていないことに関する仮の答え

問題解決にはプロセスがあります。
・WHAT
・WHERE
・WHY
・HOW

ある製品の売り上げを年々追っていったときに
売り上げが減った場合
仮説をもって解決していくことです。

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今回の事例で説明してみます。

WHERE=量販店任せにしていることが問題かもしれない
WHY =競合品を積極的に販売している可能性がある
HOW =他社が販売奨励金をしているのではないか

ビジネスはやってみないと分からないことが多い
①検証マインド
②問題意識の向上
③スピードアップ
④行動の精度向上

※④が一番大切です。

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ビジネスはやってみないと分からないことが多いです。
①検証マインド
②問題意識の向上
③スピードアップ
④行動の精度向上

※④が一番大切です。

最後に、良い仮説を立てる前提として
事実に基づいて考えることが大切です。

売り上げが下がっている=来店客が減ってると思っても
原因が客単価かもしれません。

事実をおさえることが大切です。

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仮説を間違えてしまう典型的な例
・印象的な事実に引っ張られがち
・声の大きな人に引っ張られる
・KPIなど数値の指標を追っていくことが大切
・情報収集が不適切

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問題解決する際に、壁にぶちあがるときは
下記の2つが足りないことがほとんどです。

・情報が足りないか
・経営の知識をもつこと

経営的な視点を持つことで
良い仮説ができます。

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ビジネスにおける仮説
=ある論点に対する仮の答え

仮説
・結論の仮説
・問題解決の仮説