危機の政治学 カール・シュミット入門 (講談社選書メチエ)
法学者 カール シュミットを学ぶための最良の最初の一冊
カール シュミットは、カトリックの平信徒(司祭でも修道士でもない)として、どう現実の政治と向き合うかを考えた法学者。
彼が考えた問題は政治と憲法、国際法とが交わる領域で、しかも、カトリックの立場から、
なので、日本人には理解しづらい。
この本はカール シュミットの思想を提出された時代背景、彼が下敷きにした同時代の思想とともに丹念に解説している。
また、引用箇所、参考文献、シュミットの著作の書誌情報(ドイツ語)が学術書と同様に詳細に記載されている。
法学者 カール シュミットを学ぶための最良の最初の一冊!
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