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バイクとカメラ

動と静みたいな趣味です。
どちらも僕にとって大切な物。

アクションカメラでバイクに乗りながら
撮影していると気づいていなかった
景色に出会えることもあります。

ただ同時に楽しむことは
僕にとっては不十分な結果になることがほとんどです。
それぞれの良さを引き出すために…


バイクが好き

バイクの好きなところは
日常から少しだけ離れられるから。

自分で歩いたり車で移動するのとは違う
危険を感じながら移動します。
少し表現が極端だけど転倒して怪我をしたり、
暑さ寒さで体調を崩したり、
事故に巻き込まれたりした時の被害の大きさを感じながら
バイクに乗っています。

自己判断の大切さを感じながら。
生きている時間を感じながら。

カメラが好き

カメラの好きなところは日常と向き合えるから。
レンズを通すことでみている世界が違って見えます。
見えていたけど気づけていなかったことに
向き合うことができるんです。
レンズの焦点距離で世界を切り取っているのに
世界が広く感じることができるんです。

時間の一瞬を切り取るからこそ
生きている時間を感じられる。

バイクとカメラ

どちらも社会の中で生きる上で
必須の存在ではありません。

ここに時間を費やすことは余裕のある人かも知れません。

でも僕は逆で忙しく感じているからこそ
カメラやバイクに興味を持っているかも知れません。
生きることに疲れているからこそ
生きることに目を向けられる
バイクとカメラに惹きつけられているんだと感じます。

多くの人はいらなくても存在していることには
特別な意味があります。

動と静の違う趣味だけど
生きているという実感を感じられるから
楽しめていると思います。

お金のかかる趣味ですが
生きるために僕には必要です。

この感覚が生きるチカラに繋がれば
良いなと思いながら。

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