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情報が多すぎて

ミラーレスカメラを買いました。
バイクで移動することが多いので
気にはなっていたけど
購入したいものの順位が僕の中で
上がってこなかったんです。

何で買ったのか
何で今なのか


自分の中の情報整理

認知リフレーミングと向き合う中で
感じたことがあります。
情報の捉え方がみんな違うということ。

当たり前だけどつい忘れてしまいがちになることです。
見えているものが一緒でも
感じていることが違う。

白黒写真とカラー写真

受ける印象が違いますよね
同じ物のはずなのに

写真にするとその場所と時間を固定することができます。
その一枚に色編集をした出来上がってきたものが
作者のその時。

目でも同じことをしている

厳密に言えば目だけではなく
時間や場所やその時の状況も関わってきますが
自分の中で見えているが
僕と他の誰かでは違うふうに見えている可能性が
多くあるとういことです。

僕の中だけでもそれは起きています。
カメラを通して見る景色を意識してから。

見えていたはずの物

スマホで写真を撮ることは
初めて出かけた場所なんかではしていました。
記録写真ですね。
知らなかった世界を記録したい程度です。

そこには僕の日常は映りません。
だから比較しにくい。

見えている世界に注目してから
スマホで日常を撮ると驚きました。
普段から見ていたはずのものが
全く記憶にないものが多いんです。

無意識に記憶から消しているんです。
自分が処理できる情報量をコントロールしているです。

生きるために優先するのは何かって。

そして画面越しに見えている景色が
目に映っている現実と違うことに。
息子には同じ景色がどう映っているのかって。

見えているはずの物を感じる

他人から見て僕に見えている物があると思うんです。
でも僕の目に映っていても感じられていない物。

何かを見ようという感覚は自分の興味があることに向いています。
ピントが合っている。
綺麗な写真は背景がボケているののも多いです。
きっと綺麗と感じているということは
周りが見えにくくなっていることなんだと。

全体を把握しながら生活することは辛いし
楽しくない気がします。

だからこそ注目するポイントを少しずつずらしながら
増やしていきたいんです。

目に映っている景色をずらして感じることで
世界の広さを広げていきたいんです。

カメラのレンズ越しにボケた景色に
ピントを合わせ直すように。

スマホで生成された景色に現実を見失わないように。

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