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クリエイティビティ

好きであるということ

そもそも新しいことを創造するには、それが好きであるということが大前提。好きになって初めてそれに対してアプローチができると思います。

そこから自身の考えをぶつけて創造に発展していくから、創造には好きという気持ちが必要不可欠なのです。

例えば、私はガンプラが大好きなのですが、大好きだから説明書通りに作るという工程に、自身でオリジナルのガンプラを作れます。しかし、「ガンプラって何?」「プラモデルはちょっと。。。」という人には創造することが難しいでしょう?そういうことです。

ガンプラです。私好みに塗装しました。


伊達のDJ坊さん!

ええっ!?お坊さんがDJ!?どういうこと!?DJしながらお経唱えるのかなとか勝手に考えてました(笑)。

と、いうことで・・・私のこの二日間の旅のきっかけになった、伊達市の紋鼈寺(もんべつじ)の僧侶、奥田正弘さんですっ!
お参りに回った方からのお話を聞き、伊達市に足りないものは「変化がないことだ」と考え、街おこしとして「お寺de婚活」や「お寺で夏祭り、ミュージック寺ス」など様々なイベントを主催しています。また、イベントごとを通じて気づいたけど、繋がりって大事だよと教えてくれました。さらに、挑戦について、大層なことはやらなくていいから、とりあえずやってみること・自分で動きながら模索していく・何かしらの行動が大事なんだと熱く語ってくれました。

また、嬉しいことに、奥田さんとの事前のメールでのやりとりの中で、ある一人のローカルフレンズを紹介していただいたので、後ほど紹介します。

またまた嬉しいことに、当日お会いした際に、室蘭工業大学院の学生のフクシマさん(漢字を聞きそびれてしまいました、申し訳ありません。)も一緒に、お話を聞かせていただきました。
年が近いこともあって就活の話をしました。フクシマさんは奥田さんのイベントのお手伝いをしたりして、伊達市の街おこしに貢献されているそう。また、何事においても「一人目に会うことが大切」という、深く考えさせられる名言を聞けました。


お二人とは一日目に伺ったキーマンとのお話をもとに、お仕事や活動を通してのクリエイティビティについて話し合いました。

紋鼈寺
奥田さん(中央)とフクシマさん(右)


伊達のキーマン!

伊達市民の活躍を支えるキーマン、栗原竜太郎さんに会ってきました!奥田さんから新たに紹介していただいた方なので、会うのがとても楽しみでした。話をよく聞いてまとめてくれる方で、海外で生活した経験から英語がペラペラだそうで、道路の標識の英語が結構おかしいものがあると話してくれました。その標識の英語の話から、「新しいことをやるには、こういう小さいきっかけが大切」と教えてくれました。

実は前述した奥田さんとフクシマさんとはお知り合いのようで、お二人を繋げた人というエピソードから、やはりキーマンだなと思えるような方でした。

なんと!訪問した際に、同じ職場で勤務されている寺島寛さんからもお話を聞かせていただけました!寺島さんからは、母校の面白い裏話を聞けて、プチ衝撃を受けました(笑)。また、たくさん事例を出しながら「これには○○という批判が起きている」ということや「精度の高い情報の重要さ」を教えてくれたほか、批判はたくさんするべきなんだとインパクトの強いことを沢山話してくれました。

お二人は伊達観光物産公社で移住定住・雇用仲介・市民活動支援を担当されており、お仕事のお話を交えてクリエイティビティについて語ってくれました。また、私の母校との関わりの話もして下さり、打ち解けてお話が聞けました。

伊達観光物産公社


栗原さん
栗原さん(真ん中)と寺島さん(右)


普通って、敵だ。

新たな挑戦や取り組み、何かを生み出すためにはやはり変化が必要です。
だから、普通というものはこの変化の敵だなって。。。

普通という、もう出来上がっている形があるから、その基本やルールに従って行動してしまうし、思考停止が起きるから新しいアイデアや考えを出さなくなっちゃう。

その好きなものについての普通を知っておくことで、「普通はこうだけど、こう考えるのも面白いよな」という感じで新しいものが出てくるんです。


批判って、正義だ。

「え?批判っていいことなの?」って思いました???

じゃあ逆に、肯定だけして何かをしていたとして、それについて何か新しいことができるでしょうか。たぶんできないと思います。私はこのお話を聞いたときに、指摘も同じものかなと考えました。

バイトか何かでミスをします。そのミスに周りの人は、「こうするといいんじゃない?」と指摘をしてくれます。実際誰も指摘することなく、間違いに気づかないまま行動していたら、負の連鎖が始まると思いませんか?

学習行動も少し似た部分があると考えました。失敗は悪じゃない。失敗することで成長できますから、若い学生という身分の内に迷惑かけない程度にたくさん失敗をしよう・したいと納得しました。

どこかでたくさん批判をしていくことで、きっと良い方向や結果などが得られると思います。だから批判は正義だなって考えました。

ただ、批判というとネガティブなイメージが出てくるので、「提案」と言い換えるのも良いのかなと。



群がるな、異なれ。

新しいことをする上で、従来通りのやり方や考え方の線路に乗ってモノゴトを進めても、それって同じことしてるだけじゃないですか。だから、思い切って同じことや考え方をしている人とは異なって、違う意見とかやり方とか方法を提案(批判)することで、新たな世界を見れます。

Same is Lameという言葉を教えてもらいました。人と同じは面白くないし、ダサい(かもね)という意味だそうです。異なり方は多種多様で、「バカと天才は紙一重」だなと思うことがあります。その中でも、炎上するようなことや問題になりそうなをことをやれという風に捉えて欲しいのではなく、「良い意味」で異なるということは批判を生みやすいものなので、やるに越したことはないと思います。

異なって、批判されて、良い変化を起こしたいですね。


クリエイティビティって、なんだ!!

今回、ギリギリまでテーマが決まらずに悩んでいましたが、私の今年の目標が「挑戦」ということもあり、挑戦とは新しいことに取り組むことなのではないかと私なりの解釈のもと、テーマを「クリエイティビティ」、目的を「クリエイティブしていくコツを聞き出すこと」にしました。

じゃあクリエイティビティって??
新たな価値を見出していくためには、それが「好き・興味のあること」であり、それの「普通・基本」を知っていて、それに「批判・提案」をしていくことで、「群れの中から異なる」ということがクリエイティビティであり、「クリエイティブしていくコツ」なのかなと推測しました。

なかなか難しいテーマだなと思いつつ、質問をぶつけてみましたが、仕事の話を例にして考えてみたり、街を見て気づいたことや経験を基にするなど、試行錯誤して聞きたいことについて模索しながら話し合うことができ、有意義な時間を過ごすことができましたし、「コツ」も聞いた話から解釈して学び得られたので、感謝の気持ちでいっぱいです。貴重な学びの場を設けて下さってありがとうございました。

今回見出した「コツ」を活用して、これからの人生でたくさん挑戦と失敗をして、新たな価値を見出していこうと考えました。








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