書かねば(駄文)
先日、公開シンポジウムというのに行ってきた。
自分がTwitterでフォローしている大学の先生が話すとのことで気になったので行ってみた。
世界遺産と観光についての話で、もちろん私は専門外だし興味があるわけでもないのだけどこれが面白い面白い。
頭のいい人達の話ってこんな面白いの?と、思うくらい面白い。
ネパール、南インド、ヨルダン、京都の話を聞きながら大学生でも専門家でもないアロハ着た女(ニアイコール尼神インター渚)がにやにやしてしまうくらい、面白い。
いやぁ、いいものを見た!
と思ってさっそく近所の大学のシンポジウムをポチポチ調べて見たりした。
でもこういうのはネットなどよりも街の掲示板の方が活躍する。
市役所の前とか、児童館の前とか、図書館の前とかにある地域の掲示板。そういうところにこういった賢人面白話聞く会(かしこびとおもしろばなしきくかい)が宣伝されている。
チャリンコを漕ぎながら横目で掲示板を探し、見つけて止まって眺める。
眺めつつ、子供の頃に見た暇なんだなぁと感じる大人の姿がまさにその掲示板の前の私だと、ふと気付く。
掲示板を見ながら私は久々に“情報”に触れてワクワクした気がする。
ネットの溢れ出てくる情報と違う、ピンポイントの情報というのは、こんなにワクワクするのかと知っていたであろう感覚を思い出した。
帰宅して、シンポジウムが楽しかったという感想をTwitterでフォローしている先生の質問箱に送る。
そしてふと、文章を書く筋肉という表現をこの先生はしてたなと思い出す。
文章を書く筋肉も書いていないと衰えていくのだと。
うわー、すごく分かる、今それだ。
と感じる。
なので書かねば。
しょうもないのを書かねば。
何のためにつけてる“(駄文)”だ。
書かねば。
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