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夫が理解できなかった時、「夫のトリセツ」に救われた話。

こんにちは。

今日から8月ですね。


蝉の声がここぞとばかりに響き渡る、
まさに夏、真っ盛りです。


オスが命を懸けて鳴くその声は、
メスの蝉に届いたのでしょうか?



さて今回はまた夫婦について書いてみました。


以前書いた夫についての記事に
予想以上の反応をいただきました。

それほどに夫婦関係の悩みって
既婚者ならば誰しもに共通するものなのかなぁと
感じたりもして。


実際に友達と集まったり食事する機会があると、
必ずと言っていいほど盛り上がるのが
「旦那のグチ大会」ですよね。


でもね、
私いつもそれを聞きながら思うことがあって。


愚痴や悪口を言ってる女友達の表情が、
話の内容とは裏腹になんか嬉しそうなんですよ。


旦那さんの話をする時、
「とは言っても好きなんだな」って伝わるというか。


照れ隠しもあるし、
無意識にしている時もあるかもしれないけど、
悪口=愛情表現って日本人独特の文化な気がします。


なんだかんだ言って好きなんです、
旦那さんのことが。

だから一緒にいる。


でも自分だけそう言うのは悔しいし、
なんか損してる感じもして言えない。


できるなら夫から先に言ってほしい。


でもよほどのことがない限りそれはないんです。

特にうちの場合はね。笑


「言わなくても気づいて」


これ、恐らく一生気付きません。


でも女性が思いがちなワードのTOP10には
入ると思っています。


私は新婚時代、
あまりに夫が私の思いとか意図に気付かないので、
なんでなの?と思ってある本を読みました。


それが夫のトリセツ。


これ読んだことありますか?



「妻のトリセツ」で話題になった作者の方が書かれた、夫版の本です。


その時の私からすると正に目から鱗でした。 

男女の特性やその違いを脳科学の見地から述べられているのですが、
それが見事に夫の言動と重なるのです。


男と女で
脳の機能や使い方が違っていて、
それがお互いの誤解やすれ違いを生むきっかけになると、これを読んで学びました。


夫のあんな行動やこんな言葉も、
理解できないのは当たり前だったんだ。


男性とはこういうものなんだ、と
知ることができただけで、私は救われました。


悪気があってやってたわけじゃないんだな。


もちろんそれでも腹が立つことはありますけどね。笑


でもベースにその知識があるかないかは、
大きな違いだと思います。


「別れられないのなら、
 とりあえず何とかしてみよう」


これは私が、夫と何かあった時に思い返す
この本の言葉の1つです。


そしてこの本には男性と歩んでいくためのヒントが、沢山散りばめられています。



こういう知識を結婚適齢期に誰もが学ぶことができれば、離婚率も多少下がるんじゃないかと
思うくらいです。



この人と決めて、
一緒に歩んでいくためには、
お互いを知ることは不可欠です。



まず知らないと始まらない。


なんでここで噛み合わないの?

どうして分かり合えないの?

なんであなたはそうなの?

って思った時に、
それを仕方ない、まぁいいや、と
そんなもんだと諦めても
その後もパートナーとうまく付き合えるのならば
それで構いません。

でも私は性格上、その自信がなくて、
不満が大きくなる前に何とかしなければという
思いに駆られて
このすれ違いの原因は何だろう?と
探している時にこの本に辿り着きました。


ここから得た知識は、
今の結婚生活にも生かされています。


ちなみに、夫は私が初めて不満を爆発させた時、「妻のトリセツ」を読んで
私を、女性を理解しようとしてくれたそうです。


夫もこの本を読んで多くのことに気づかされたようで、何かある度に読み返しています。


それぞれのトリセツが、
私達夫婦のバイブルになりつつあります。


ずっと一緒に生きていこうと決めたこの人と、
どうすればもっと良い関係が築けるのか、
その方法を考えるのは2人の為でもあり、
相手の為でもあり、
自分の為でもあります。



私は夫の後をついて行くのではなく、
夫に私の後をついて来てほしいのでもなくて、



夫と肩を並べて
隣で手を取り合って歩いて行きたいのです。


それと単純にね、
不満ばかり言って死にたくないなって。

できれば最期の時

あー、良かった、間違いなかった!
色々あったけど幸せだったな、と
思って死にたいんですよね。



自己満足だと思われても、
自分の人生だから良いんです。

夫婦の問題って色々あります。


自分だけで解決できない時は
人に話してみるのも良いけど

こういう本に触れてみるのも
新しい発見があるかもしれませんね。



そろそろまた読み返さないとな。笑

初心忘れるべからずですね。

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