Webデザイナーはコーディング必須?!コーディングするWebデザイナー、しないWebデザイナーのメリット、デメリット
こんにちは。
今日はコーディングするWebデザイナーとしないWebデザイナーのメリット、デメリットについて考えたいと思います。
会社によってWebデザイナーの業務の範囲は違う
私が今まで勤めていた会社はデザインからコーディングまで一貫して行うことが多かったのですが、会社によってはコーダーというコーディングを専門的に行う人が在籍している会社もあって、デザインとコーディングを完全分業制で回している会社もありました。
コーディングするデザイナーのメリット・デメリット
メリット
・実際にコーディングをすることを想定してデザインを設計することができる。
・デザインからコーディングまで一貫してできるため分業制と比べて少ない工数で制作進行ができる。
・デザインFIXしたあとでも、コーディングして画面見た後ちょっとイメージ違うなと思ったら自分ので微調整ができる(あまり良くないのですが、フォントの大きさや、マージン調整など微調整しちゃうことが多いです。。)
デメリット
・デザインするとき頭の中でコーディングしながら設計するので、コーディングが楽なレイアウトに逃げがち
・デザインを細部まで詰められない(自分でコーディングするから1pxくらいずれてても大丈夫!って思ってしまう。私の場合ですが)
コーディングをしないWebデザイナーのメリット・デメリット
メリット
・より完成度の高いデザイン制作が可能
・デザインのみに向き合える
・デザインを細部までこだわって設定することができる
デメリット
・デザインに1pxのズレも許されない(コーダーはpx単位で設定していくので1pxでもズレてるとそのとおりのデザインになります)
・コーディング完成したあとも微調整しなくてはならないとき、コーダーとコミュニケーションをとりながら修正しなくてはいけないため、その分工数がかかる。
・コーディングデータを自分で編集できない歯痒さがある
会社にもよりますが、Webデザイナーだからといって必ずしもコーディングできなくてはいけないということはないです。デザインのスペシャリストとして働きたいという人は、会社にコーダーやフロントエンドエンジニアなどのプログラミングのプロがいる完全分業制の現場を選ぶと良いと思います。ただ私が転職活動してみた感じだとそういう現場が少ないなといった印象です。Webデザイナーは唯一、裁量の大きさが問われる職種なのかなと思いうので、向上心がある人は初心者でもコーディング未経験歓迎の会社を選び技術を身につけることをおすすめしたいです。
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