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日本人には読めない(かもしれない)ロゴ

池尻大橋の弊社から神泉駅まで向かう途中、目を惹くロゴの建物がありました。一見漢字に見えるけれど、漢字としては存在しないロゴ。

一階のラウンジみたいなところには荷物を抱えた海外からのお客様らしき人が多数。どうやら宿泊施設だということはわかったものの、急ぎだったため立ち止まることができず、ロゴが読めないまま数ヶ月。

昨日ふと思い出したので、どう読むロゴなのか?何を示すロゴなのか?調べてみました。

嵐っぽいけど、嵐じゃない。

正解は

「WISE OWL HOSTELS」というホステルチェーンのロゴ、と聞いたら察する方もいるかもしれませんが、このロゴの正体はアルファベット(W・O・H)の集合体でした!

プレスリリースにロゴについての記載があったので以下引用。

一見漢字のように見えるロゴですが、WISE OWL HOSTELS TOKYOの頭文字、WOHを漢字風にしたオリジナルフォント。
外国人旅行者に親しみを持ってもらえる意匠を、とイメージしました。刻印のような、漢字のような、でもよく見たらアルファベット。ロゴからボーダーレスに会話が広がることを願います。

英語圏の方など、漢字よりアルファベットのほうに馴染みがある方は「WOH」だとすぐわかるのかもしれません。

アルファベットを漢字風にするだけでここまで読めなくなるものか…!むしろ漢字を知っているからこそ読めなくなるのかな。

漢字の先入観を除いて図形的に見ると、建物にも見える意匠。施設名の略でありつつ、建物らしさも込められた素敵なロゴだと思いました!

色々な思いが込められたロゴが大好きなので、ロゴを読み解くシリーズとか始めてみようかな。。


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