体調の変化はありますか

日本の季節を表す言葉
とても趣があって美しい

春の雨が大地を潤し、日差しが強まる季節
穀雨(こくう)

百花の王と呼ばれる牡丹が大輪の花を咲かせる季節
牡丹華(ぼたんはなさく)

春から初夏へ季節は移ろうとしています

人間も自然の一部。自然のエネルギーが大きく変わるころに、私たちの体にも何らかの影響がありますね

季節の変わり目には
頭痛やめまい、倦怠感、不眠、早期覚醒、動機や頻脈、胸痛、関節痛や全身の痛み、などなどいろんな症状を訴える方が多く来院されます。
大気の乱れがある時には特に。

みなさんはいかがお過ごしでしょうか。

新年度になってから、人事異動で新しく出会う人や環境の変化、役割の変化などで知らず知らずのうちに体にも心にもストレス負荷がかかり、少しお疲れではありませんか。
最近何だか調子よくないな、と思ってもなかなか仕事休めないという方もいらっしゃるのではないかなと思います。

私は、季節の変わり目、特に大気の乱れがある時には頭痛やめまい、体が何だか怠い🥱なんてよくあります。(※激しい頭痛、胸痛、動悸、頻脈、徐脈などの症状は命に関わる急性期に繋がる可能性があります。その際には西洋医学の診断が非常に有効です。ご自身の判断で早期発見が遅れることのないよう、医師の診察にて診断を仰いでください。)

そうは言っても休めないし・・・仕事するために解熱鎮痛剤を飲んで(ゴクっと流し込んで笑)よし!行くか!と職場に戻ることが常でした・・・今までの私は。
(名札の裏に、解熱鎮痛剤や500円玉入れているナースも多いです。頭痛にすぐ対処できるようにと、食堂行ってすぐにお昼食べて職場に戻るため)

しかし、アーユルヴェーダを知った今は
解熱鎮痛剤を胃袋に流し込んで働くことに違和感を感じまくり。
体に負担のかけない過ごし方や食事、セルフケアなどで不調の改善をしていくことができています。

カパの季節からヴァータの季節へ。
初夏へ向かい、季節は変わろうとしています。
大気の乱れ、風や雨の動き、人の動きや環境の変化
これはアーユルヴェーダではヴァータの乱れそのものと考えます
自然も私たちも、ヴァータがなければ活動できない
そして、ヴァータの乱れは全てのエネルギーバランスに影響していきます
自分の体や心。五感で自分自身を感じて
温かい食事を摂って、ゆっくり休息する時間を取って、自分にたっぷり愛情を注いでくださいね🍎




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