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早起きのすすめ

みなさん、おはようございます☀️

みなさんは今朝、何時に目覚めましたか?



アーユルヴェーダには、『健康的に過ごしたいと願う人が、毎日を健康でいるために一日一日をどう過ごすか』という考えのもと、

“健康に過ごすための理想的な方法“

をいくつか定義しています。毎日を心身ともに健康的に過ごしていけるように、少しずつ、みなさんにもお伝えてしていければなと思います✨


まずは今日は

“起床時間“について



アーユルヴェーダには、朝早くに起床することによって健康が維持できると考えています。
(*今、何か治療中・療養中の方は、まずはゆっくり体を休めて養生することが第一優先ですのでこの限りではないことを予めご承知おきいただき、お体をお大事にしてくださいね🍎🍎🍎)

この、“朝早く“って一体いつなん💦というざっくり感💦ですが、時間での定義もあるんですよ✨
アーユルヴェーダのいう“朝早く“とは、日昇96分前✨

・・・急に96分とか細かい時間定義💦とまぁ、約1時間半前です☀️w
(*3つのドーシャを整えるにはこの時間が理想的ではありますが、ドーシャ別にするとさらにドーシャに合わせた過ごし方というのもありますのでそれはまた別の機会に。)

なぜこの時間帯が良いかというと、起床後の精神状態は新鮮さがあり思考がクリアであること。周りの全てが静かで落ち着いていること。この時間帯はアーユルヴェーダでは“ブラフマ・ムフールタ“ と言います。
朝陽が昇る前のこの時間帯は木々や空気までもが静かですね😌地球までもが今から目覚めようとしているような新鮮な空気、自然界の甘い香り、夕焼けとも違うあの朝焼けの空の感じ、とっても至福の時です😌

巷には、朝○時起きがいい!とメソッド的なものが溢れていますが、自然の摂理の中の一部である私たち人間。住んでいる地域も土地も環境も違う私たち。日の出の時間もそれぞれの土地で少しずつ違うので、それに合わせられるのが一番身体のリズムとしては良いのではないかなとも思います。○時に起きなきゃ!と固執することがまず私にはすっごくストレスになります😭


夜間に仕事をしている方々もいらっしゃると思いますが、身体のリズムを仕事に合わせて調整しながら働く中で、やはり体への影響はあると思うのです。

私も夜勤のために一日の過ごし方や時間を調整し、はたまた身体のリズムを調整して夜勤・日勤・早番・遅番・・・を繰り返していますと本来の自分の身体のリズムが崩れていることを体感します。いくらシフトに合わせてコンディションを合わせようと過ごしていても、それは本来の自分ではないなぁと感じます。

現代、夜勤で働く人がとっても必要!というのも確かなこと。しかし、もし自分の体がそのリズムに合わなければ、働くリズム・環境・働き方を変えたっていいんです。“私“は、“私“しかいないんですもん。“私“が体調崩した時、“私“の身体に寄り添えるのは“私“しかいないんです。もし、夜勤やシフト制の仕事で体調に影響が出ていると感じる方は、できる範囲で“私“と“私の身体“のために働き方を考慮しながら健康的に過ごしていただきたいと思います。

そうは言っても、急には働き方は変えられないが頑張り屋さんの現代人。
仕事の日には、理想的なリズムとしての起床時間に起床することはなかなか難しいかもしれません。なので、お休みの日にはぜひ理想的な起床時間を取り入れて、窓を開けて新鮮な空気を肺胞・細胞の隅々にまで届けていただけたらな、と思います🍎


アーユルヴェーダというと何か特別なことをするようなことに捉えられがちですが、実は日々の暮らしを自然のリズムで過ごすこと、まさに現代の私たちが忙しい毎日で忘れてしまいがちなことの本質を思い出させてくれるような・・・そんな叡智です。

日々の暮らしの中でちょっとしたカラダにいいことを、“私“なりの取り入れ方でいいんですよ✨
エステやリラクゼーションで広がりつつアーユルヴェーダですが、もちろんエステやリラクゼーションとして取り入れてもいいし、自然のリズムを取り入れようとしてもいい✨

ぜひ、健康的な人生のために😌☀️✨

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