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ニキビ肌との決別には敵を知ること?!

ニキビには皮脂の分泌が盛んになり始めることでできる思春期ニキビと、大人になってから同じ場所に繰り返してできる大人ニキビと大きく分けると2つ種類があるのをご存知でしょうか?

同じニキビでも、ニキビのタイプを間違えてお手入れをすると逆効果になりやすいと言われているので、まずは自分のニキビがどちらのタイプなのか知る必要があります。

ニキビのできる場所や肌質・肌のコンディションを見極めて正しいケアを意識してもらえるよう、今日は明記してみます。


思春期ニキビとは?

年齢:10代が中心
場所:Tゾーン(額・鼻)皮脂量が多い部分に出やすい
肌質:オイリー肌にできることが多い
症状:白ニキビ、黒ニキビ、赤ニキビ、黄ニキビ

皮脂の増加による思春期ニキビは「洗顔」がとても大切です。

中高生は今までスキンケアをしたことがない場合もあり、洗浄と保湿を行うだけで緩和する場合もあると言われています。


大人ニキビとは?

年齢:20代〜40代に多い
場所:Uゾーン(口周り・あご周り・頬)顔の下半分に出やすい
肌質:乾燥肌にできることが多い
症状:白ニキビ、赤ニキビ、ニキビ跡(ニキビによる色素沈着・クレーター)

肌の水分と油分のバランスが乱れて、バリア機能が低下している大人ニキビは、炎症が長く続きニキビ跡が残りやすいのが特徴です。

皮脂をとり過ぎずに「十分な保湿」が必要と言われています。


ニキビができるメカニズム(きっかけ)

皮脂の過剰分泌が原因で毛穴に皮脂が詰まったり、毛穴の出口の角層が厚くなって毛穴をふさいでしまうと、詰まった皮脂を栄養にして皮膚常在菌のアクネ菌が増殖してしまいます。

増え過ぎましまったアクネ菌が毛穴の中で炎症を起こしてニキビとなります。

ニキビはできてしまってからでは治すのが大変なので、予防することがとても大切です。肌の弱酸性バランスを保ち、正常なターンオーバーを行えるように、日頃から正しいケアを心掛けて欲しいと思います。



この「ニキビの種類」や「ニキビができるメカニズム(きっかけ)」をきちんと理解していないと、間違ったケアを続けたり、色んな情報に惑わされたり、自分に適切なことが見極められなかったりと…なかなかニキビ肌との決別の日が訪れません。


まずは、自分のニキビの種類は確認できましたか?私と同じように「ニキビに悩んでいる」という方に正しい情報が届くように、また次回は自分の経験を書いていきます。

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