ゆかい@ライター

韓国で暮らす主婦ライターです。 引っ越しばかりしてきました。韓国人夫と子供2人と一緒に…

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韓国で暮らす主婦ライターです。 引っ越しばかりしてきました。韓国人夫と子供2人と一緒に釜山で生活中。 国際結婚や韓国情報、仕事のことなどをつづります。

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韓国の「おまかせ引っ越し」経験談

こんにちは!ゆかいです。 韓国での引っ越しや住居をテーマに回想録を書いています。 随分更新があきましたが、前回の話はこちら。 今回は포장이사(ポジャンイサ)と呼ばれる引っ越し形態について話したいと思う。 ポジャンイサとは、引っ越し業者が荷物の梱包から搬出、運送まですべて行う「おまかせ引っ越しプラン」のこと。 引っ越しの多い韓国では、最も一般的な引っ越しプランだ。 築25年のマンション、遂に引っ越し!引っ越し当日は朝からフル稼働だった。 引っ越し準備って、荷物を整

    • チョンセ難の部屋探し~築25年のアパートの話⑤

      こんにちは。ゆかいです。韓国での引っ越しや住居をテーマに回想録を書いています。 前回の話はこちら。 今回は、チョンセ高騰で再契約できず引っ越すことになったときの話。 チョンセ難の部屋探し韓国の賃貸制度は2通り。一定額を大家さんに保証金として預け、借りている間は1円も家賃を払わずに暮らせる「チョンセ」と、「保証金プラス家賃」。 ちょうど2人目が生まれた2013年は、首都圏近郊のチョンセ相場がうなぎのぼりだった。うちの場合も例外なく、再契約には高額のお金が必要という事態に

      • 南向きのベランダとワンオペ育児~築25年のアパートの話④

        こんにちは。ゆかいです。韓国での引っ越しや住居をテーマに回想録を書いています。 今回は、少し大変だった韓国ワンオペ育児経験談。 前回の話はこちら↓ 南向きベランダは日光浴に最適!私が当時住んでいた低層階は、南向きで1日中陽が入るのでとてもいい部屋だった。 ときどきトイレが詰まったり、真冬は洗濯機が凍ったりする不便はあったが、毎日何事もなかったように日差しの恩恵にあずかれた。 ベランダに出れば日光浴できた。アパート(マンションのこと)のベランダには窓がついているので天

        • 大家さんはケチだった話~築25年のアパート③

          こんにちは。ゆかいです。韓国での引っ越しや住居をテーマに回想録を書いています。 今回は、おばあさん大家の話です。 前回の話はこちら↓ 大家さんは구두쇠(クドゥセ)だった… 大家さんについては書くかどうか悩んだ。これから韓国で暮らす予定の人が読んだら、幻滅してしまうかも…。 でも、部屋を借りるときの参考になるのでは?とも思う。 韓国で初めて引っ越した部屋の大家さんは、ケチな人(구두쇠:クドゥセ)だった。 大家さんはこちらのラストで少しだけ登場済↓ 契約時の交渉で壁

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        • ライターのつぶやき
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          「間取り」があらわす家族文化~築25年のアパート②

          こんにちは。ゆかいです。在韓10年目を期に韓国生活の回想録を書いています。 今日は私が最初に住んだ部屋の「間取り」について回想します。 前回はこちら。 韓国人が大好きな形容詞は、「大きい」、「高い」、「はやい」じゃないかと思う。「からい」も。 でも、外国人の私が感じたのは「近い」だった。 人と人の距離が近い「どうして間取りの話が対人距離と関係あるのか?」 と思われるかもしれない。 でも、人と人の距離が近い韓国の家族文化を表しているようにしか思えなかった。 そん

          「間取り」があらわす家族文化~築25年のアパート②

          「チョンセ」で借りた築25年のアパート①

          こんにちは。ゆかい@韓国です。 国際結婚+韓国生活の回想録にようこそ! 前回はこんなことがありました↓ 今日はそのつづきです。 無事に部屋の契約をし、入居時に残金処理をした。ということで、韓国の賃貸契約について経験談を語ろうと思う。 韓国の家の賃貸契約の仕方は、独特。最近は家賃収入にきりかえた大家さんが増えたけど、もともとは「チョンセ」制度が普通だった。 「チョンセ」って?「チョンセ」(전세)とは保証金制度のこと。 部屋を借りる時、まとまった金額の保証金を大家さん

          「チョンセ」で借りた築25年のアパート①

          2011年の夏、韓国に引っ越した時の話

          引っ越しばかりしてきた私の生活について、海外生活や引っ越しをテーマにつづりたいと思う。 2011年、私たち家族はイギリスのロンドンにいた。 韓国人夫がロンドンの大学院に通っていた当時、私は1歳になる娘と一緒に帯同していた。 日本で東日本大震災が起きてから数か月後、帰国が決定。でも、今度は日本じゃなくて韓国で暮らすことが決まった。 もともと夫が会社(韓国系)の奨学金制度で通っていた大学院。 無事に修了したので、日本に戻るのではなく(イギリスの前は日本で駐在)韓国支社で

          2011年の夏、韓国に引っ越した時の話

          2021年「書きたいことを書きたいだけ…」のためのNOTEを始めます。

          こんにちは。ゆかい@韓国です。 私は韓国人と結婚して韓国で暮らす主婦ライターです。結婚後、日本で暮らしていましたが、夫の大学院進学をきっかけにイギリスへ、その後韓国に移り住んでいます。 パートナーが韓国人なので覚悟はしていましたが、今年は韓国に移り住んで10年目。こんなに長く韓国で暮らすとは思っていませんでした。今までの引っ越し回数は7回。生活環境が目まぐるしく変わり、今は子供たちも小学生になりました。 そこで、韓国で結婚移民の自分が経験してきたことや現在感じていること

          2021年「書きたいことを書きたいだけ…」のためのNOTEを始めます。