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所変われば歯式変わる!~歯の話~【動画解説】#00040

動画解説

 「所変われば品変わる」の慣用句をもじって「歯学部でも学ぶ歯式というものを、農学部でも学ぶよとてするなり」という気持ちで講話しました。 歯学部の学生は歯科医療のために、生物系学部の学生(の一部)は動物の色々なことを知るために「歯」について学びます。色々なことについては後の動画にてご説明します。
 今回は、ヒトを含めた多くの哺乳類が異歯性である(形の異なる歯をもつ)ということを覚えてもらえたらOKです。

補足・訂正

 動物にも、切歯(=門歯)や犬歯という言い方は使われますが、小臼歯と大臼歯という言い方はしません。動物では、前臼歯と後臼歯が正解です。
ちなみに、人間としての「ひと」を指すときは「人」を、動物としての「ひと」は「ヒト」を使います。歯学部では「人の歯式」を、生物系学部(の一部)では「ヒトの歯式」を扱っているわけです。

編集者から

 歯って面白いんだな~!と思いながら編集しました。人の歯式とヒトの歯式って意味が変わってくるんですね~。私は歯科の知識が全くないので親知らずは歯の本数にカウントしないと思っていました……(謎)。

チューチューくん「今回は僕の姿が映ってないっチュけど?」
編集スタッフ「今回は声だけの出演だからゆっくりしてていいよ」
チューチューくん「…さては編集で入れるの忘れていたっチュね?」

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