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スタートアップとベンチャーって何が違うの?

ここ数年で盛り上がっているスタートアップについて、成長産業企業で働く新卒が説明して行きます!

正直、スタートアップ界隈にいるのに、スタートアップとベンチャーの違い、わかってなかった、、、。

わかっているつもりで、きちんと把握できていなかったことが人との会話で判明。スタートアップのために仕事をしているのに、悔しかったので再度インプットをしてみました〜!

スタートアップとは?

Start upな企業。つまり、革新的なビジネスモデル、かつ短期成長を目指す企業のこと!
例)アメリカ:Apple, Google etc…
  日本:楽天, サイバーエージェント,GO etc…

簡単に上記ではまとめましたが、それはわかっているよ!というそこのあなた!経済産業省が出しているスタートアップの主な3つの特徴をみてください。

1. 成長スピードが速い
2. ビジネスに斬新性があり、イノベーション、社会貢献を意識している
3. 出口戦略(イグジット)を検討している

さらに、coral capitalはVCによる資金や経営の援助を受けて、急成長を目指す企業がスタートアップと呼ばれると定義しています。そのため、銀行からの融資や公的な助成金のみで財務的に無理のない成長を目指すアプローチを取る会社はスタートアップではないとも公表しています。

VCは、10年という時限付きで機関投資家や事業会社から資金を預かり、ファンドを運用するというビジネスモデルをとっています。そのため、緩やかな成長を行う企業へ投資するのではなく、急成長をするスタートアップへの投資をすることがわかるのではないでしょうか。


ベンチャー企業とは

リスクのある事業を取り組む企業のこと。

coral capitalは、ベンチャー企業について成長の時間軸や立ち上げ方は、スタートアップよりずっと広い意味で使われていると定義しています。

上記のことから、下図のような形になっていることがわかるのではないでしょうか。

結論!スタートアップ企業は、ベンチャー企業の一部であるということが言えるでしょう。

次回は、日本でスタートアップが盛り上がってきた時期について書いていきます!


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