ホンダ、初の量産EV10月末発売 小型で都市需要開拓

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ホンダは27日、同社として初の量産型の電気自動車(EV)である「ホンダe」を国内で10月30日に発売すると発表した。小回りの利く性能やドアミラーをなくした小型のデザインをアピールし、都市部を中心に需要を開拓する。欧州を中心とする環境規制の強化が追い風となり、EV市場が拡大している。

▼考察・感想

・各国の環境規制が強まり、メーカーがこぞってEVを生産している。2021年にEVがHVの販売台数を上回る予想。

・ヨーロッパのEVシェアは自動車市場の約8%、日本では1%。その要因には、日本の自動車メーカーのEV生産への乗り遅れがあるか?日本では米などと違い長距離を運転する必要がないため、日本自動車メーカーのEV生産増加や政府の後押しがあれば、走行距離が短いEVでも普及は早そう。

・EVの普及にとって充電施設の普及率が大きく影響してくるが、現状全国に1万8000箇所、ガソリンスタンド数の約6割に相当。

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