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ちょっと背伸びをし、難しいことをやっていこう。

苦しいことを避けて、楽を求めれば、楽に生きていける。しかし、楽に逃げこんでいると、結局は自分自身に力がつかないから、そのうち苦しい状況に負け続けて、楽なことがやってこない。

残念ながら、人間は歳をとるから、年々、自分の環境が厳しくなっていく。求められるレベルが年とともに上がっていき、子どもの頃のレベルとはけた違いの難易度になるから、子ども時代に楽なことしかやらなければ、それだけ自分自身の中に力が形成されないので、大人になって困ることになるのだ。楽を選択するということは、将来の苦しみの結果を選択しているような
ものかもしれない。

楽に逃げることなく、私たちはやるべきことをやり、ちょっと背伸びをし、難しいことをやっていこう。苦しそうなことから逃げない、そういう態度で日々を過ごすことだ。その方が苦しみに出会う確率が減っていくことになるから。

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