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困難の後には、それ以上の喜びが待っている

いかなる場合でも、喜び大なれば大なるほど、それに先立つ苦しみもまた大なり。(アウグスティヌス)

人生は、私たちに生きる動機を与え続けてくれる。しかし私たちは、そのことに中々気づきにくい。どうしても、自分の好き嫌いで判断してしまうからだ。嫌なことは避けたいし、好きなことはやり続けたい。しかし人生は、そんなことは許してはくれないものだ。

生きる動機は、簡単には見つけられない。しかし、私たちの本質は、生きることだから、実は、生きる動機とは、生き難いということ以外にはないのだ。生きることへの障害があった時、私たちは、俄然、生きたいと思うのだ。それこそが究極の生きる動機だ。

苦しいことが人生から与えられたら、その苦しいことを乗り越えようと努力すれば良い。それが、生きる動機というものだ。困難がやってきたら、それを乗り越えてやる!と思って、受け入れることだ。困難の後には、それ以上の喜びが待っているのだから。

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