自分自身を諦めなければ、人は、死ぬまで充実した人生を生きていけるはずだ。

自分で自分をあきらめなければ、人生に「負け」はない。(斉藤 茂太)

人間は、死ぬまで変化を遂げていく動物だ。それも、肉体的な老化を精神的に補えるような変化を遂げていけるのだ。しかし、その精神的な変化=深化は、それを自分が望まないと成し得ないものだ。

だから私たちは、自分自身を見捨てないことだ。「俺は、もうダメだ!」、「私はもう無理だ!」、「この歳で出来っこない!」と自分自身を見くびらないことだ。自分自身を諦めなければ、人間は、死ぬまで充実した人生を生きていけるはずだ。

人生は、1回、1回、区切りが付けられる。上手くいったこと、いかなかったこと。その経験をしっかり受け止め、自分自身の力にしていくこと。これこそが、自分を諦めないということだ。

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