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決定の場面においては、トップは常に孤独である。(ピーター・ドラッカー)

【考えるヒント】
私たちは、誰でもが自分自身の人生の経営者だ。人生を上手く生き抜いていくためには、自分自身の人生を経営することなのだ。会社を経営するのと同じように、自分自身に起こる全てのことを決断していくことでしか、人生は進んでいかないのだ。

そういう意味では、ドラッカーが言うように、決定の場面では、私たちはいつも孤独な存在だ。誰に相談しても、そして、しなくても、その決断の結果を自分自身で全て受けなければならないからだ。決断の結果は、誰の所為にも出来ない。自分がそう決断したからこそ、この結果がある、そういう結末が人生だからだ。

私たちは、孤独から逃げないことだ。特に、決断の場面では。決断することは、自分自身でしか出来ない。だとすれば、自分から進んで決断をすることだ。誰かの決断を受け入れる決断だけの人生にならないようにしよう。

【考えるヒント・今日の言霊】
2020年12月10日(木)VOL.5091     
作者:中土井鉄信(合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ代表)

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