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越えられない壁でも、そこにどう立ち向かうかを考えることだ。迂回であろうと、何だろうと、乗り越えるために自分が出来る今時点の最善を考えることだ。

すべての行動に制限を設けてしまえば、それはいつか仕事や人生にも波及してしまうだろう。限界などない。踊り場があるだけだ。そこに居座ってはいけない。それを越えて行くのだ。(ブルース・リー)

自分で自分を見限ってはいけない。自分なんてこんなもんだろうと諦めてはいけない。自分を諦めてしまえば、それは、自分を人間として見捨てることだ。なぜならば、人間は、死ぬまで変化を遂げていくものだからだ。

変化とは、自分自身が成長し、よりよい人間になっていくということだ。人間は、ある時点に留まってはいけないのだ。いつでも変化し続けることが運命づけられているのだから。だから、自分の限界を感じても、その限界に屈することなく、限界に何回でも挑んでいくことだ。

越えられない壁でも、そこにどう立ち向かうかを考えることだ。正面突破だけが挑むことではない。迂回であろうと、何だろうと、何かを使って乗り越えようとすることだ。自分自身が出来る今時点の最善を考えることだ。

私たちは、いつでも人生に問われているし、試されている。もう限界か?と。まだまだ自分には限界はないと胸を張って言い続ける時、私たちには、人間としての成長が待っているのだ。

【考えるヒント・今日の言霊】
2022年2月15日(火)VOL.5390
作者:中土井鉄信(合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ代表)

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