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「プロフィールを書いてほしい」とご依頼いただきました!

1年ほど前に知り合ったM様。
個人で美容系のお仕事をされていて、自宅サロンや定期的なイベントを開いている活動的な方です。

元々はハンドメイド作家として知り合ったのですが、仕事でwebライターをしていると伝えたところ、とても興味を持っていただきました。

そのときは軽くSNSやサイト運用のアドバイスをさせていただいたのみだったのですが…。


自己紹介って難しい

仕事で講師をする機会もあるM様は、1シートで自分のことが伝わる『プロフィールシート』を作りたかったそうです。

しかし、自分で書こうと思っても「何を書くか思いつかない」と。

そんなときは、ライターの出番です!
会話形式の取材を通して、客観的な視点から見た「あなたの魅力的や強み」を文章で分かりやすくまとめます。

私も似たような経験が

自分のことってよく知っているからこそ起こる「何を書いたらいいか分からない」という現象は、私も身に覚えがあります。
ハンドメイド作家として、自分のプロフィールや作品紹介を書く作業は、本当に頭をひねります。
自分は当たり前のように知っているからこそ「お客様はなにを知らなくて、なにを知りたいのか?」ということを見失ってしまいがちなのです。

余談になりますが、実は私も少し前にライター仲間のお試し取材を受けて、プロフィールを書いてもらいました。
滝のように喋る私の話を真剣に聞き、さらに後日すてきな文章にまとめていただいた経験は、非常に感激するものでした。

取材を受ける側の立場を経験させていただき、本当にありがとうございました(ご本人に伝われ!)

就活・求人にも活躍できる

以前、小規模企業の代表取締役をしている知り合いに相談されました。

「求人を出しても欲しい人材が来ない」

またまた、無茶な要望を出しているのでは?と思いながら詳しく話を聞いてみましたが、案外そんなことはなく。

では、なにが原因か?と調べてみると、問題は『求人票』でした。

求人票にはたくさんの欄がありますよね。
しかし、某所で指導されるままに書くと、とてもシンプルで素っ気ない内容になってしまうようです。

ある程度は事業内容を知っている私の目線から見ても、会社概要・事業内容・仕事の内容が全く伝わらない内容でした。

その後、少しのヒアリングをしてから、仕事内容や特記事項の欄を作成しました。
ライターって長い文章を書くイメージがあるかもしれませんが、決められた文字数でコンパクトに文章を書くことも得意なんです。

結果、求人票の内容を更新してすぐに希望条件の合う求人エントリーがありました。
その方は今も同じ会社で働いていて、事業を支える一員として活躍されています。

中途採用の就活サポートをしたことも

やりたい職種は決まっており、今までの職歴をアピールしてステップアップできる企業への転職を希望している人からの相談に乗ったこともあります。

詳しく聞いてみると、今までの仕事内容も”やりたい仕事”に繋がる要素はあるものの、同一ではないためアピールの仕方に悩んでいたようです。

転職活動は、経歴や資格などの分かりやすい武器よりも、求職者と企業のマッチングが重要だと考えます。
そして、マッチングを成功させるカギは『自己PR』です。

自分が今までどんなことに携わってきて、どれくらいの成果を挙げたのか。
読み手に伝わる表現で、相手の求める内容を書くことはとても大切です。

当然、嘘は書けませんから、持っている手札の中から相手が欲しがりそうなカードを探す作業も必要です。
合わせて、説得力のある転職や企業選定の理由も添えられると良いですよね。

そんな感じで、職務経歴書や履歴書の内容へアドバイスをした結果、無事に1社目で転職を成功させ、ステップアップも達成しました。

伝わる文章でサポートがしたい

文章は誰にでも書けるものですが『伝わる文章』を書ける人は限られています。

そして『伝わる文章』の持つ力はとても大きなものです。
文章の力でチャンスを掴む糸口が掴めた、求めていた縁が繋がった、という出来事は、私たちの身近にもあふれています。

私自身は、人に負けないスキルや元気がある人間ではありません。

しかし「文章を通じてさまざまな人のサポートをしたい」という思いで、ライターという仕事に就いています。

#ライターの仕事


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