考えることのしんどさ

よく人は人に対して考えろという。
考えるということは物事の事象に対してより良い最適解を見出しその出た答えを瞬時に行動に移すことを考えることだと思う。
この僕の考える「考える」概念のもと、僕は考えるということについて感じたことを述べたい。

僕は考えることが得意ではない。一応、策は一つくらい思い浮かぶがそれは考えだして得たアイデアではなく、ただ思いついただけだ。先ほども言ったが、考えるというのはより良い最適解を見つけ出すことであって、アイデア一つでより良い最適解を見つけることはできない。偶然、思いついたアイデアが最適解だったこともあるが、稀だ。
一方で「思いつく」というのは時間をかければ何個も捻り出すことはできる。思いつきで最適解を見出すことも可能だ。
しかし、仕事や予想だにしない場面では考えて瞬時に最適解を見つけるスピード感も求められてくるため、思いつきで最適解を出すのは効率的ではない。
じゃあ考えることが苦手な私はどうすれば上手くやっていけるか。

やっぱり、考えなければならない。
本を読むときも、映画を見るときも、漫画を読むときも、人の話を聞くときも、スーパーで何を買うかも、全て考えなければならない。考えるくせを付けなければならない。
はっきり言って、しんどすぎる。
そんなことできますか?僕はできません。何も考えたくない。全部感じたままの思いつきで生きていきたい。

でも、世の中は考えないとうまく生きていけないんですよね。
だから世の中はしんどいことばかりなのかもしれないです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?