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なぜみんな語学学校へ行くのか

ワーホリでの英語の勉強というと語学学校の話になりますよね。

ここで、よくワーホリ中の方々からいただく質問があります。

「語学学校って行った方がいいんですか?」

これからワーホリに行く方、来られたばかりの方や語学学校へ通われたことのない方から特によくあるご質問です。

結論から申し上げると、

「必要なら」行った方がいいです。

毎回こうお答えしているのですが、「どういうこと?」 となります(笑)

語学学校へ通うメリットは長くなりますが、わたしはこの「必要なら」が非常に大切なポイントだと思っていますので、今回は一つだけ。

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語学学校は英語力をあげる環境が整っている場所であること

です。

まあ、英語の専門学校ですからね。

英語環境が整っていてカリキュラムも用意されているため、何よりも効率的であることが魅力で、限られた時間の留学・ワーホリでの選択にマッチしているといえます。

今回は語学学校へ通う「必要性」、とりわけみんなではなく「自分にとっての必要性」について考えていただければと思います。

ご相談の際に最初にお聞きしているのが、

「なぜ英語を勉強したいのでしょう?」

この1点が最も重要。

ワーホリに来る前、あるいは来てから、みなさんそれぞれ「こんな生活や経験をしたい」と想像されたことがあるかと思います。

いわゆる「やりたいこと」です。

これを達成するのに英語が「必要」であり、かつ、現状英語が使えないのであれば「必要」なので通うようおすすめしています。

そのため、

・ワーホリはただのバケーションで外国人と絡む気はないので
・特に何がしたいでもないので
・日本人仲間と旅行だけしにきたので
などであれば正直英語が必要ないので行かなくていいとも思います。 

お金をセーブして別の目的に使われるのがベターでしょう。

他方、もしワーホリで

・外国人の友達を作りたい
・ローカルの企業やショップ、レストランなどで働きいてみたい
・オーストラリアならやっぱり給料がいいところで働きたい
・将来の就職活動や転職活動でアドバンテージにしたい
・オーストラリアに移住したい
などであれば英語は「必要」になってきます。

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<友達を作る・国際交流をする>  

友達になる=コミュニケーションと言えます。   

なんとなく一緒に過ごす友達は簡単にできますが、本当はお互いのことがちゃんと理解できる関係を求めているのではないかと思います。

特にネイティブが相手の場合は語彙やスピードなど、ノンネイティブより難しいことが多いです。

自分の思う「友達」のイメージがどのようなものかを想像してみてくださいね。

<仕事>  

オーナー(雇う側)の目線で考えるとシンプルで、   

「英語ができない=自分の言うことが理解できない人=リスク」雇わないですよね。   

日本にきた外国人が日本語ができなくて店頭に立てないですよね。   

最近では日本食レストラン(特に高級店)でも日本人以外が雇われるところも多く、よりシビアになってきています。   

よりよい条件で働くためには、それに合わせたハードルを越えることが必要になりますよね(これは世界共通と思います)。   

まして農業、サービス業以外となるとますます厳しくなります。   

自身の前職(わたしの場合は生命保険の営業)を外国人が日本でできるかどうかを想像してみてください。

難しい理由の最初に「言語」が出てくるのではないでしょうか。

<将来のキャリア:就職・転職>  

英語力をアピールしたいのであれば語学学校一択です。   

IELTSやケンブリッジ検定など、試験関係は大体において独学ではハイスコアは望めません。

この理由は長くなるので個別にご相談された方へお話ししておりますが、子供などを除き、少なくとも簡単に英語力は伸びないということは誰もが理解していることかと思います。   

キャリア形成のため、オーストラリアまたは他の英語圏で専門学校へ通う場合、入学基準はもちろん、授業を理解するためには高い英語力が必要になります。   

ボランティアやイベントなどに携わるなどの経験を積みたい場合も、作業員の一人ではなく、意味のあるポジションを経験するのであれば英語でのコミュニケーションやプレゼンは必須になります。   

アドバンテージとしてアピールする材料を調える必須要件になってくるかと思います。

<移住・永住>  

ずっと英語圏で暮らすのです。

英語は必須ですし、ないとはっきり言ってつらいです。。。 

また、移住するには多くの場合英語要件があり、そのための過程(学校や就労)においても高い英語力を求められます。   

パートナーで永住される場合は、パートナーとのこれまで以上のコミュニケーションはもちろん、相手方の家族とのコミュニケーションも必要になります。   

この場合に考えるのは離婚や死別などスポンサーがいなくなるケースです。

離婚される、あるいはしたくてもできないケースもあり、経済的・精神的依存にならないよう、いつでも自立できるようなキャリアやスキルなどを持っておくことをお奨めします。   

移住、永住はスタートであり、権利を得ただけで生活や仕事を保障するものではないですよね。

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ざっくりいうとこんなところになります。

つまるところ、想像していたワーホリ(=やりたいこと)を実現させるために英語を使う のであれば勉強しなきゃ、です。

英語の勉強だったら環境が整っている語学学校でするのが一番早くて効率がよく、誰でも通えます。

そして、より早くやりたいことに到達できるため、最初に行った方がいいですよ、と思います。

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