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私が駿台生になるまで
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暗雲立ち込める医学部への道
私が第1志望を決めたのは高校2年生の夏でした。自治医科大学のオープンキャンパスに参加し、また秋には大学祭を訪れ、改めて私が進みたい大学は自治医科大学だと思いました。
冬休みから赤本を解き始めましたが、まだ未履修の範囲もあり初めは全く解けず、解説を読んでもあまり理解できないことがほとんどでした。
高校3年生の6月に部活動を引退し、本格的に受験勉強を始めました。高校内の模試も、ベネッセ・駿台の模試も、何もかも。私は全く歯が立たず全国偏差値は50台後半ほど、志望校判定もE判定しか取れないままに受験期を迎えました。
第1志望にかけた現役時代
浪人してでも第1志望校に行きたいという思いから、高校3年生では1校に絞って受験しました。
結果は1次試験の筆記試験で不合格。1月末に浪人することが決定しました。
しかし、他の受験生は入試の真っ只中でまだまだ成績を伸ばしている時期なので、私自身も立ち止まっている場合ではないと考えました。まずは数Ⅲ、物理、化学の参考書をもう一度全て解き直し始めました。
また、医学部は浪人生の受験率が高い学部なので来年の入試でライバルとなる人達の中には今年も複数の大学を受験し、入試慣れをしている人がいます。
そこで2月でも出願が間に合う昭和大学医学部Ⅱ期の受験を決定しました。入試の雰囲気に少しでも慣れ、合格してから、第1志望のために浪人しようと思いましたが、昭和大学も1次不合格となりました。
駿台の門をたたく
私が浪人の場として選んだのは駿台予備学校大宮校です。
私の地元には大手の予備校が無いため、1番近い予備校が大宮でした。模試を受けたことがあることと同じ高校の先輩や友人も駿台に通う人が多かったことから、迷わず駿台に決めました。
駿台お茶の水校や市ヶ谷校の方が医学部受験に特化していますが、私の場合は兄弟がいるためお金をかけられないことや通学に時間がかかるということから選択肢にありませんでした。
また、大宮校には国公立医学部のスーパーコースはあります。しかし、私は第1志望校が私立大学のためハイレベルコースではありますが、私立医学部コースを選びました。
※コースのレベルは、スーパーコース>ハイレベルコース です。旧帝大や医学部を狙うような上位の浪人生は、スーパーコースに通うことが殆ど。
浪人、そして予備校が決定した頃の私はとにかく来年医学部に合格するためにはどうすれば良いのだろうかということばかりを考えており、浪人することに対する不安はあまりなかったように思います。
こうして、私の駿台での浪人生活が始まりました。
おわりに 質問などありましたら
次回の記事は「駿台をフル活用するとは ~授業を活用~」です。
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