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環境を変えるということ

流れを変えるために、環境を変える

って良く言われていたりしますね。

ちょっとアイディアが出ず行き詰った時に、いつもと違った場所で考えてみると、ふっと良いアイディアが浮かんできたりすることってないですか?

散歩をしたり、体を動かすとアイディアが浮かびやすいってこともあるんじゃないでしょうか。

人生においても、

何かうまくいっていないなとか、

やりたいことがあるのになかなか一歩踏み出せないとか、

新しいことを始めてみたいとか、

そう感じている時は、思い切って環境を変えてみるというのもひとつの選択肢です。
いきなり大きく動けなくても、まずはちょっといつもとは違ったことをしてみる(行動を変えてみる)というのも環境を変えてみるひとつですね。


環境を変えることをあえて大きく分ければ、


能動的に環境を変えること

受動的に環境を変えること

この2つになるかなぁと思っています。

能動的に変えるのは、自分から意識的に動いて変えていくこと。
受動的に変えるのは、何かしらの外部要因があって変えざるを得なくて変えていくこと。

まぁいずれにしても自分の意志が少なからず働いてはいるのですが、

どちらのケースだとしても、

転職や移住といった人生に小さくない影響を及ぼす選択はなかなか出来なかったり、決断するのに時間が掛かったりしますよね。

特に能動的に変えていくのは、自分の意志・選択が大きい部分を占めるので、より悩みなかなか決断が難しい時もあります。

それでも、環境を変えていくためには、よく自分に起きていることに目を向けて、自分の心に耳を澄ましていけば、自ずとその選択のタイミングは訪れます。
遅くもなく早くもないタイミングで。
そのタイミングを見逃さず、そのタイミングを信じて流れに乗ってみるのも、思い切って舵を切ってみるのも時には必要なことじゃないかなと自分の経験を振り返ってみても感じています。

ほんと、

あーもう!いいや、行っちゃえ!

っていうくらいの思い切りも時には必要ですよね。そればっかりだとかなりスリリングなことになりそうですが(笑)


そして、今までの人生でも振り返ってみた時に、あそこは環境を変えていくポイントだったのかなぁというのは、多くの人にあるのではないかと思います。
今ちょっと停滞気味、思い切っていけないなという時は、過去の自分をちょっと振り返ってみてもいいかもしれません。
あの時の自分はどんな心境だったのだろうかと。

意外に、色々経験を重ねてきていると、知らず知らずの内に守りに入ってしまっている自分がいたりもするものです。

ちなみに、
私にとっての、今までの人生で環境を変えてきた(環境が変わった)ポイントを振り返ると、

・小学4年生での転校
・中学受験と中高時代
・スキューバダイビングとの出会い
・結婚
・子どもが産まれる
・インタープリテーションとの出会い
・河合塾グループへの転職
・離婚&父子家庭になる
・安曇野への移住
・脱サラして個人事業主へ

と、ざっと挙げるとこんな感じです。
この中でも、

子どもが産まれたこと
結婚と離婚
安曇野への移住
脱サラして個人事業主へ

この4つは自分の人生のその後の選択に大きな影響を及ぼしてきています。
子どもが産まれたことで、子どもに関わる活動をしていきたいと思うようになり、結婚と離婚を経験したことで、パートナーシップについて深く考えるようになり、安曇野へ移住したことで、それまでの人生と大きく生き方も変わってきました。個人事業主になったのもそうですし、自分が何を大切にして生きていくかの価値観もだいぶ変わってきました。
そして、個人事業主として独立したことで、自分が実現したいことのビジョンも徐々に明確になり、色々夢を描くことも出来るようになりました。

環境を変えることでどうなるかは分からないことも多いですが、それでも自分の心が向く方へ思い切って舵を切っていってみることで見えてくる世界はあると思っています。
自分の人生の舵を切っていくのは自分しかいないので。

もし今、何かうまくいっていなかったり、一歩踏み出せずにいるとしたら、

そんなに大きなことではくても、

ちょっとしたことでも、

自分の今までの環境、あるいは行動を変えてみてはいかがでしょうか?

そこから見える新しい世界があるのかもしれません。

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