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はじめまして、今木智隆です。

「学びのベーション」編集長の今木智隆と申します。
今は都内で2つの会社の代表取締役をしています。
今回はそれぞれの会社を少しだけ説明しつつ、自己紹介ができればと思います。

経営している2つの会社について

RISU Japan(リスジャパン)
「RISU算数」というタブレット教材を提供し、直営のRISU塾、プログラミング教室を運営している会社

Media Theater(メディアシアター)
デジタルビジネス領域のコンサルティングを行なっている会社

RISU Japanは2014年に設立し、日本国内の生徒だけでなくシリコンバレーにある小学校やアフタースクールの生徒に「RISU算数」を提供してきました。今は都内でRISU塾とプログラミング教室も運営していて、対面での個人指導も行なっています。

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Media TheaterもRISU Japanと同じ年に設立しました。前職のbeBit(ビービット)で国内コンサルティングサービスの統括責任者をやっていた経験に基づいて、大手企業を中心に取引を行なっています。

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RISUの理念と学びノベーション

RISU Japanの理念は「才能あふれる世界を創り出す」ことです。
「学校の算数や数学が得意で、成績優秀な子どもをたくさん輩出する」こととはちょっと違います。(もちろん学校のテストで満点が取れる、ということは、算数の理解が深まっている証だと思います。)

「RISU算数」が目指すのは、その先の人材育成です。
子ども1人1人に合った学びをそれぞれのペースに合わせて提供することで、子どもたちは効率よく成績をアップさせるだけでなく、学ぶ楽しさを感じ、「じぶんでできた!」という自己肯定感をはぐくむことができると信じています。

学ぶことが好きで、自己肯定感の高い人材は、今まさに多くの組織で必要とされています。「誰かに教育される」や「誰かに指示される」という感覚とはちがって、高いモチベーションのもとでインプットを続けながら自走できる人は、成長が早く、その人が属する組織にも利益を及ぼしやすいからです。

ついこの間、RISU Japanの方で『10億件の学習データが教える 理系が得意な子の育て方(文響社)』という本を出版しました。
これが人生で初めて執筆した本で、構想から執筆、出版に至るまでが約2年…。
執筆し終わったときには「もう本は書かないぞ!」と思っていたのですが(笑)。
「算数に特化した無学年制のタブレット教材」という今までになかったサービスを構築していく中で、(本にもいくつか書いたのですが)今までの蓄積データから、これからの「学び」にイノベーションを起こせるような学習法や子育て法を考えてきたことに改めて気がつきました。

この「学びのベーション」では、「RISU算数」から得られた知見に留まらず、世界から集めた多くの事例を、できるだけ分かりやすく、かつ実用的にお伝えできればと思っています。

負けん気で勉強した中学受験

もう少しだけ、私のお話をします。
出身は京都です。実家では2人の妹がいる長男として、それはのびのびと育ちました。学校の授業は内職の時間(散歩の時間だったことも)、放課後は宿題をすっぽかして宇宙の図鑑を読みふけり、夜になると星を見に出かけていました。

ある日、小学校のクラスメイトに馬鹿にされたんです。「今木くんは私より勉強ができないから私の行ってる塾には入れない」みたいな内容でした。

「ふざけんな」と。
なんとしてでも勝たなければ、と思ってはいったのが中学受験塾で、関西に進出したばかりの「日能研」だったせいで、知らぬ間に受験勉強をしていました。
東大寺学園というところに半年くらい勉強して合格したんですが、結局その子は自分よりも偏差値の高い中学校に進学しました(笑)

わが子と暮らす

今は3歳の息子と奥さんと一緒に暮らしています。「RISU算数」のサービスを始めたあとに生まれたわが子は、自分の父親が蓄積したデータにならいつつ、時にはデータなんてものをひっくり返しつつ(笑)、伸び伸びと好きなことに没頭しています。このあたりは自分に似たような気もしますが、そもそも子ども自体がそういう存在なのだと思っています。

息子が1歳くらいまでの間は、1年の半分は風邪をひいているような状態で目が離せなかったので、「子育てってこういうことか…!」と洗礼を浴びたような気がしていました。
3歳になった今、体力もついてきてそのようなことはなくなりましたが。
少しずつ言葉を話すようになり、今は乗り物が大好きです。「何に乗りたい?」と聞くと、真っ先に「タクシー!」と答えます。

と、息子の話まで来てしまったので、自己紹介はこのくらいにしておこうかと思います。

これからどうぞよろしくお願いします!


今木 智隆(いまき ともたか)
「学びのベーション」編集長。RISU Japan株式会社 代表取締役。
京都大学大学院エネルギー科学研究科修了後、デジタルマーケティング専門コンサルティングファームのビービット入社。金融・消費財・小売流通領域のサービスに従事し、2012年から同社国内コンサルティングサービス統括責任者に就任。2014年、RISU Japan株式会社を設立。タブレットを利用した幼児から小学生向け算数教材で、のべ10億件のデータを収集し、より学習効果の高いカリキュラムや指導法を考案。国内はもちろん、シリコンバレーでもハイレベル層から、算数やAIの基礎知識を学びたいとオファーが殺到している。

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