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中島さち子さん!STEAM教育ってなに?どう学ぶ?どう使う?

諸岡:『マナビモ!みらいしごと図鑑』今回のゲストは、ジャズピアニストで数学者、株式会社steAm代表の中島さち子さんです。よろしくお願いします。

中島:よろしくお願いします。

中島さち子さんは、高校生の時 国際数学オリンピックで日本人女性初の金メダリストに。現在は、ジャズピアニストでありながら数学者でもあり、STEAM教育の普及に携わる会社の代表も務めていらっしゃいます。

諸岡:このSTEAM、今すごく話題になっているワードだと思うんですけれども。

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STEAM教育とは、サイエンス、テクノロジー、エンジニアリング、アート、マセマティクスの各分野を横断的に学ぼうとする教育理念です。
日本でも行政主導で学びのSTEAM化が進められているそうなのですが・・・

諸岡:言葉自体には興味があっていろいろ自分なりに理解しようとしてるんですけど。なんとなくもう、曖昧というか、具体的にものを見えないというか想像しきれないところがあって。

中島:はい、はい。あの、ここは本当に、特にSTEAMという言葉が日本に入ってくる中で、どう捉えられるかってことはすごく大事だと思っていて。だから、正しい定義はこれですっていうことではないんですけど。1つよく海外のところで書かれてて私がすごく納得してるのは、科学とか技術を学ぶっていうよりも、科学者のように考え。例えば、研究者のように考え、アーティストのように、とか、エンジニアのようにものを作る、みたいな。研究者とかアーティストって、なんていうんですかね、ここまでできたら何点みたいなことじゃなくても一生涯追求し続けるわけじゃないですか。でもやっぱり何かが見えなくて、でも自分なりの何か、結局こう言うことがしたいのかなとか思いながら、自分なりに問いを立てて、それ、新しいものを生み出し続ける。やっぱりそれは数学でも、ただねえ、過去の人が作った定理を一生懸命勉強して使えるようになるだけでは数学者とか、研究者ではなくて。やっぱり新しい世界を生み出していく必要があるんですよね。だから、そういうある種の作り手というか、自分たちがこうなんでしょうね、未来のかけらを作っていく自負心というか、よろこびみたいなものを育んでいくのがSTEAMだと思っています。

諸岡:なるほど。今本当に注目されていて、「STEAM教育やんなきゃ」「なんかプログラミングとかも始まったし」「なんとなくコンピュータ使って難しいことやらなきゃいけない」みたいなイメージなんですけど、そうではなくって、ものを作っていくために必要な、考え方の選択肢みたいな?

中島:そうですね・・・・

ここまでお読みいただきありがとうございます。このつづきはYouTubeにて動画でご視聴いただくか、マナビモ公式サイトでお読みください。公式サイトでは、動画でカットされている部分も含めたインタビュー全文を公開しております。より詳しく知りたい方は是非、マナビモ公式サイトへ!
マナビモ!みらいしごと図鑑』は、マナビモ!アソベンジャー!がお送りするマナビ系Youtubeチャンネルです。​毎週木曜日午後5時ごろ更新中!


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