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10代におすすめ!やさしい哲学書5選①

前回のnote「VUCA時代を生きる 自己決定力を育てる子育て」では、子どもたちが哲学を学ぶ重要性をお話ししました。ですが、哲学的思考をすぐに身に付けるのは難しいですよね。そこで今回は、本を通じて哲学を学ぶことを提案します。特に10代の方にお読みいただきたい、初心者にもやさしい哲学書を5冊紹介します。それでは、さっそく見ていきましょう!

1冊目にお勧めするのは「Good Luck」です。


「Good Luck」は厳密な意味での哲学書ではありませんが、物語を通して哲学的な考え方を学ぶことができる児童書です。劇中劇のような構成で、読み手を引き込むストーリーが展開されます。すらすらと読み進められるので、あまり本を読まない方でも楽しく読むことができるでしょう。哲学書としての第一歩にぴったりです。

しかし、内容は非常に濃密です。信じること、続けること、希望を失わないこと、段取り、チャンスの掴み方など自分自身と向き合い、人生について深く考えさせられるでしょう。「Good Luck」はわずか一時間ほどで読み終えることができ、人生を支える貴重な知恵を与えてくれます。こんなに内容が詰まった合理的な本を私は他に知りません。

この本を10代のうちに読んでおけば、今後の人生で迷ったり困ったりしたときの指針となることでしょう。大人の方が読んでも、気づきや啓示を受けることができる素晴らしい本です。私も時折読み返しています。

もしまだ読んでいない方がいれば、ぜひ手に取ってみてください。既に読んだことがある方も、再読して新しい発見をしてみてはいかがでしょうか。

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