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シン壁理論が語る 常勝ダウの敗北と、強い日本株時代

こんにちは。総合的な学びの時間、経済分野担当です。この記事は2023年10月9日(月・祝)午前に書いています。

題名の中身に入ります。

ダウ平均週足25年分

1つめの画像はダウ平均の週足を少し長い期間で表示させたものです。シン壁理論的には1万ドル前後が強い壁です。ちなみに、ここからさらに30年遡っても同じようなチャートを形成していますから、ダウは本当に強いですね。

ダウ平均週足5年分

2つめは同じ週足を短めに表示しました。26000ドル前後の壁と、34000ドル前後の壁を確認できます。現状の価格帯の壁を育てながら下をうかがう様子が見て取れます。一気に上抜けしない限りは、この34000ドル前後の壁はレジスタンスとなります。このままこの価格帯で時間をかけてしまうと、よりレジスタンスとしての壁が成長してしまいます。それは、26000ドル前後のサポート壁を下抜けすることを意味します。これを回避するには2つの選択肢しかありません。1つは先ほどの一気に上抜けです。今月中に仮に36000ドル辺りまで急上昇するならば、現状の価格帯が強いサポートとなり最高値を目指す展開となります。
もう1つは30000ドル以下への急落です。現状の壁が育つ前に、とにかく急いで26000ドル前後の壁近くまで到達し、その壁を育てに行くことです。そうすれば、26000ドル前後の壁は34000ドル前後の壁を上抜けするための十分なサポートとなります。


ダウ平均日足3年分


ダウ平均日足1年分


3つめ4つめの画像でより細かく見ていきます。かなり切羽詰まった位置にいます。ここからの急上昇するには余程の材料が必要です。

以上のことから、無難なシナリオとしては、おそらく34000ドル前後の壁と26000ドル前後の壁の争いが直近の流れになりそうです。

強い日本株時代の話を含めた動画を作ってアップします。後ほど編集してリンク貼ります。よろしくお願い致します。

動画作成してリンク貼りました。↓

https://youtu.be/aYqBRcYsMS8?si=7JseoP4kSNwFlg2C

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